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 全長28cmの夏鳥 沿岸や河口、干潟で生息する。鳴き声はキリッ キリッ。

宮崎県では絶滅危惧ⅠB類。雌雄同色で黒い頭に白い額のコントラストが

鮮やかである。黄色で長い嘴は先端が黒い。体下面、腰、尾は白く、上面は

青灰色。

 宮崎には夏鳥として飛来し、砂地のある河口や海岸にコロニーをつくり集団

繁殖をするが、近年宮崎県への渡来数は減少している。砂地に2~3個の卵を

産む。空中を飛びながら獲物を探し、ホバリングをした後、水中に飛び込んで

小魚を捕らえる。        【みやざきの野鳥図鑑 2015年鉱脈社から部分引用】

 コアジサシは県の希少種に指定されており、

「県の許可無く、捕獲、採取、殺傷又は損傷するなどの条例に違反した場合、

罰則(最高で1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)が適用されます。

コロニーへ立ち入りし、卵の破損や採取、卵の移動、ヒナへの損傷、飼育、譲渡

も含みます。」      

                


 
 
 

                         文と写真 宮崎市 前田幹雄さん

 梅雨入りした宮崎県内、雨や暑い雲に覆われ、うっとうしい日が続いています。こんな時期でも野鳥たちにとって大事な羽の手入れが欠かせません。宮崎市民の森の遊歩道にある水たまりでシジュウカラやメジロ、スズメが仲良く水浴びしていました。

 継続観察のスポットにしている市民の森に2026年6月6日で行ってみました。

今日の狙いは、西園の西側にある田んぼに毎年やってくるオオヨシキリでしたが、独特のギョシ・ギョシの鳴声はまだ聞かれませんでした。田んぼの観察を諦めて、憩いの池に戻ってくると近くの遊歩道の水たまりで、シジュウカラやメジロ、スズメなど10数羽がかわるがわる水浴びしていました。

 水たまりにそーっと近づいてみましたが、こちらを気にすることもなく羽を動かしたり、頭をつけたりと水浴に余念がありません。夢中で水浴びするメジロはずぶ濡れ。シジュウカラは今季、巣立ったヒナも親鳥と一緒に水浴びしていました。

 空を飛ぶ野鳥たちにとって羽の手入れは欠かせません。羽毛についた汚れやほこり、古い脂、ダニなどの寄生虫を洗い流すためです。

近くに憩いの池という水場があるのですが、遊歩道にたまった水たまりは、小さな鳥たちにとって最高の場所なのでしょう。道沿いにある木から、安全を確認して次々に降りてきて水浴びをします。いつもはきりりとした姿のメジロも、水浴び直後は濡れた羽がぼさぼさで

みすぼらしい姿になります。

 水浴びをした後は樹上で、自分の尾の付け根にある尾脂腺から嘴に脂をぬりつけ、これを羽に薄くのばして羽繕いします。小さな鳥たちが水浴びや羽繕いをしている光景は、見ていてほほえましいのですが、鳥たちは命を守る大切な羽のメンテナンスとして真剣に行っています。公園などを散歩する時は、遊歩道の水たまりを探して観察してみてください。

           📷遊歩道の水たまりで水浴びするメジロ、シジュウカラ。

          📷シジュウカラ幼鳥の水浴び


 
 
 

  オオルリ 漢字名 大瑠璃

学名 Cyanoptila cyanomelana  英名 Blue-and-white Flycatcher 

低山帯から亜高山帯の渓流沿いでよく茂った森林に生息する16.5cmの夏鳥。

ピーリーリンチチン、ジジッと鳴く。 地鳴きは ヒー、ヒーまたはティリリ。

樹上で昆虫類やクモなどエサとする。空中で飛翔昆虫も捕食する。

宮崎県では準絶滅危惧種。日本三鳴鳥の1種。あと2種はコマドリとウグイス。

オスの背中は光沢のある鮮やかな青色で、尾の基部には左右に白斑がある。

喉、顔は黒、腹部は白い。メスは全体に地味な暗褐色。オスが美しい色彩に

なるには2~3年かかる。     【部分引用 みやざきの野鳥図鑑2015年鉱脈社】

          オオルリ オス 2020年4月13日 市民の森

          オオルリ メス 2020年10月16日 市民の森

            撮影 オスメスとも事務局 田辺英樹

 
 
 

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