- 事務局
- 4 日前
文と写真 宮崎市 前田幹雄
サクラの咲く季節となり、里山や公園に出かけるとウグイスの囀りが聞こえるようになりました。声はすれども・・・ウグイスは鳴き声はよく聞きますが、なかなか姿が見られない鳥と言われます。
先日私の近くでウグイスがさえずっていたので口笛でホーホケキョ!と真似をしたら、〃私が本物の春告鳥だよ!〃と言わんばかりに近くの木にやってきました。
3月9日午前11時ごろ展望台のある宮崎市臨海公園を散策してみました。公園北側の石のベンチに座ると、2カ所でウグイスが囀っていました。
1羽は近くで鳴いているので、口笛で「ホーホケキョ」と真似てみました。するとこのウグイス君は自分のライバルと思ったのか、近くの高さ5㍍ぐらいの木にとまってこちらをジロリ。ライバルの正体が、メガネのおじさんと分かったからかすぐに飛び去りました。このジロリの瞬間は幸運にも撮影することができました。
ウグイスは、頭部から尾の上面がオリーブ褐色で下面はくすんだ白色です。もともと地味な鳥ですが、今回見たウグイスはシックで美しいオスでした。
ウグイスはこれから繁殖シーズンを迎えます。オスは藪から出て、高い木の上で盛んに囀ります。これは自分の縄張りの宣言と、メスへのアピールです。
皆さんもウグイスのさえずりが聞こえたらしばらく立ち止まって、声の主を探してみてください。運が良ければ姿が見られるかもしれません。
📷上段;今回撮影したウグイスのオスです。一見しただけきれいさが分かると思います。

📷下の写真は2020年6月に撮影。囀り続けたため喉の羽毛が抜け落ちています。



