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🐦見頃は9月下旬から10月中旬

 厳しい暑さが続いておりますが、9月中旬からサシバの渡りが始まります。

澄み切った青空で気流に乗って南方に向かうサシバの姿は、ベテランばかりでなく初めて

サシバの渡りを見る人にとってもわくわくする光景の一つです。

 宮崎県支部では、全国有数のサシバの観察ポイントである都城市の金御岳10月3日㈯、延岡市の愛宕山では10月4日㈰に探鳥会を開催します。 興味のある人は是非ご参加ください。天気が良ければ、青空をバックに南方を目指すサシバの群れが見られます。

 毎年データを集計している金御岳では昨年、史上最高の33,322が通過しました。

過去10年間(2016~2025年)のサシバの平均通過数をみるとピークが2つあります。

前半が9月30日から10月3日まで、後半が10月5日から12日頃までとなっています。

当日の天気にも左右されますが、このグラフも参考にしながら出かけてみてください。

 南下するサシバは、晴天日に上空を通過していきます。もし雨が降っていたらその日は

飛びません。雨が降った日のあくる朝、すっきりした晴天になればたくさんのサシバを

観察できるチャンスがあります。添付グラフのピークの日にちと空模様を検討しながら

金御岳や愛宕山にお出かけください。当日は、双眼鏡、飲み物、筆記具、傘をご持参ください。


【金御岳探鳥会】

日時  10月3日㈯ 午前8時〜11時30分 ※雨天中止 順延・延期はありません。 

集合場所 都城市金御岳 サシバの館   参加費無料    🚻 有り

担  当 中原 聡 (☎0986-22-5170) 

 

【愛宕山探鳥会】  

日時  10月4日㈰  午前8時〜12時     ※雨天中止 順延・延期はありません。

集合場所 延岡市 愛宕山展望台駐車場    参加費無料   🚻 有り

担  当 永田敏治 (☎0982-33-3436)


         📷 過去10年間の日にち別サシバの通過数

         📷金御岳サシバの館での観察風景

         📷延岡市愛宕山山頂でのサシバ観察

         📷流れる気流を待つサシバ


 
 
 

                      文章と写真 事務局 田辺英樹

 8月23日㈰に宮崎市の大淀川河川敷でツバメのねぐら入り観察会を行いましたが

今度は、日向市で新たにツバメの集団ねぐらが見つかったとの連絡がありました。

 新たに発見されたねぐらは、日向市の塩見川にかかる大瀛橋(たいえいばし)の

下に広がるヨシ原です。見つけられたのは日本野鳥の会の日向市の会員さんです。

連絡を頂き、早速観察に行ってみました。

 ツバメの集団ねぐらは、日向市の塩見川にかかる大瀛橋(たいえい橋)の下右岸側

のヨシ原にありました。右岸というのは、下流や海に向かって右側を意味します。

 ねぐらの観察は、大瀛橋の上からできます。右岸で橋の上流方向のヨシ原がねぐら

です。日没時刻を10分ほど過ぎた頃、それまで塩見川の川面を旋回していたツバメが

ヨシ原に舞い降りたり、上空を旋回していた群れが急降下で飛び込む様子が間近で

見られました。この様子をツバメのねぐら入りもしくはつばめの集団ねぐら入り

言います。

 大瀛橋のツバメそのものは、晴れた日の日没時刻の頃から観察できますが、ねぐら

入りは、あたりがうす暗くなったころに始まります。

 ツバメのねぐら入りというのは子育てが終わった親ツバメや、巣立ちをして成長

した子ツバメが、7月後半から9月中旬の日没時刻頃に集まって夜を過ごすことを言

います。集団ねぐらは、広い河川敷のヨシ原などが利用されることが多いようです。

集団で寝ることで、外敵にいち早く気付いたり、少し高い所のヨシの枝葉で夜を過

ごすことで地上からの外敵(小動物やヘビなど)から身を守ることができます。

余談ですが、橋の南側には立派な野鳥観察小屋がありました。河川敷の野鳥観察が楽

しめそうです。

※ツバメのねぐらは、諸条件により場所が変わることがことがありますのでご注意ください。


        📷大瀛橋(たいえいばし)の右岸側の下がツバメのねぐら

           ※小さいですが黄色の文字のあたりがねぐらです。

        

        📷橋のたもとに野鳥観察小屋があります。

        

        📷ヨシにとまるたくさんのツバメ



 
 
 

更新日:13 時間前

実 施 日   2026年8月23日㈰  18時集合  解散19時20分

観察場所   大淀川下流左岸 高松橋南側 堤防道路

集合場所   小戸神社臨時駐車場

参 加 者   4 0 名 

コメント   第1回目の観察会は肝心のツバメが現れず不発に終わりましたが、第2回

       目は準備を整えて、ちょうど1年後になる2026年8月23日に実施しました。

        昨年の失敗を反省し、7月初旬からねぐらとなる場所を探索して、やっと

       観察に適した場所を選定しました。

        いよいよ観察会当日。夕方6時10分観察会スタート。事前説明で、ツバメ

       のねぐら入り行動の解説と、今回の観察の注意点をアドバイスしました。        去年までのツバメは、上空の高い空や低いところを飛び、低い層を飛ぶツバ

       メは裸眼でもしっかり観察することができました。ところが今年は高い空ば

       かりを飛んで、なかなか低い層に降りてきません。双眼鏡で観察しないとツ

       バメの群れが見えないのです。「双眼鏡で遠距離にピントを合わせてツバメ

       を探してください!」とアナウンスしました。

        18時47分頃から、小さな群れが飛び始めました。何回か群れを見つける

       のですがツバメの数は多くありません。参加者の顔には、こんなものなの?

       というガッカリ感が見てとれました。

        それでも19時過ぎになると、大きな群れが見え始めました。「この群れは

       大きいぞっ!」「 すごい数だね!」「 こっちの群れはもっと大きい!」などの

       歓声が上がり始めました。19時頃、明るい月の周りをたくさんのツバメが

       乱舞し始めました。「月をバックに乱舞しているよ!」と叫ぶ人。その後も

       大きな群れが飛び交い やっとツバメの観察会らしくなってきました。スタ

       ッフは一安心。

         やがて19時10分を過ぎると、空から落ちてくるよう大淀川べりのヨシ

       原に飛び込む無数のツバメが見え始めました。ものすごい数です。「この姿

       が、ツバメのねぐら入りなんです!」とスタッフの説明にも力が入ります。

        やがてねぐら入りが終わると、参加者の興奮も冷め、静かな河川敷や堤防

       道路に戻りました。

       終わりの会で、参加者に今回のツバメの観察会の満足度を挙手で伺いまし

       た。33名に答えて頂き、大いに満足・満足を合わせて31名、不満足が2名とい

       う結果でした。ほとんどの参加者が、ツバメのねぐら入りを見たことが無か

       ったので今回の観察は、驚きと感動に満ちた初めての体験であったことと思

       います。         ・事務局スタッフの熱心な準備活動に感謝します。

          📷観察会の始まりの会 ツバメのねぐら入りの解説 

         📷小さな群れが出始めた。前田幹雄氏撮影

         📷だんだん大きな群れが出てきた!森本誠二氏撮影

        📷ねぐら入り直前 だんだん降りてきた!


 
 
 

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