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  • 事務局
  • 5 時間前

1.日 時 令和8年(2026年) 9月6日(日曜日) 天候:曇り

2.参加者 17名

3. コメント

 台風24号の影響で風があり、雨が降りそうな曇り空の中での始まりでした。

 これまでの猛暑が一転して涼しく感じられ、セミの声も聞こえず、虫の声が静かに聞こえてきます。芝生の中に白いキノコがあちこちで輪になって生えています。これは妖精の輪(フェアリーリング)と呼びますとの説明がありました。

 鳥の声はあまり聞こえてこず、カラスの声だけがやたらと響いています。御神田にいた10数羽のスズメを観察しながらスタートしました。

 東神苑に行くと、メジロ、ヤマガラ、コゲラの声が聞こえてきました。しかし姿はなかなか見られません。古民家園でようやくツクツクボウシが鳴き始めましたが、鳥の姿はあまりありません。

 博物館前での鳥合わせでは、いよいよ始まる金御岳での秋のサシバ渡りにおける観察数の日々の動きや、蓮ヶ池のカイツブリの繁殖の状況について説明がありました。

 後半の行程でも鳥は少ないままでした。ところが、出発地点に戻ると、9月の探鳥会では2006年以来見られなかったエゾビタキが出現、全員でじっくりと観察しました。そうしていると、ヤマガラやシジュカラ、コゲラが続々と姿を現し始め、ようやく探鳥会らしい雰囲気となりました。

 今日は、迷走台風24号の影響による雷雨が心配だったのですが、傘をさすことも無く、無事に終えることができました。こんな天気でしたが、終わってみれば16種と、過去10年間で最多の鳥を観察できました。初めて参加された方からは、「自然とのふれあい」がとても良かったとの感想もいただきました。

4.今回出会えた野鳥 16種

  エナガ、エゾビタキ、カワラヒワ、キジバト、ゴイサギ、コゲラ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ムクドリ、メジロ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ、カワラバト(ドバト)


妖精の輪(フェアリーリング)
妖精の輪(フェアリーリング)
御神田の雀たち
御神田の雀たち

ツクツクボウシが動かずに何度も鳴いていました
ツクツクボウシが動かずに何度も鳴いていました

わあ、エゾビタキがいるよ
わあ、エゾビタキがいるよ

くりくりおめめのエゾビタキ
くりくりおめめのエゾビタキ
ヤマガラ登場
ヤマガラ登場

コゲラ登場
コゲラ登場

 
 
 

🐦見頃は9月下旬から10月中旬

 厳しい暑さが続いておりますが、9月中旬からサシバの渡りが始まります。

澄み切った青空で気流に乗って南方に向かうサシバの姿は、ベテランばかりでなく初めて

サシバの渡りを見る人にとってもわくわくする光景の一つです。

 宮崎県支部では、全国有数のサシバの観察ポイントである都城市の金御岳10月3日㈯、延岡市の愛宕山では10月4日㈰に探鳥会を開催します。 興味のある人は是非ご参加ください。天気が良ければ、青空をバックに南方を目指すサシバの群れが見られます。

 毎年データを集計している金御岳では昨年、史上最高の33,322が通過しました。

過去10年間(2016~2025年)のサシバの平均通過数をみるとピークが2つあります。

前半が9月30日から10月3日まで、後半が10月5日から12日頃までとなっています。

当日の天気にも左右されますが、このグラフも参考にしながら出かけてみてください。

 南下するサシバは、晴天日に上空を通過していきます。もし雨が降っていたらその日は

飛びません。雨が降った日のあくる朝、すっきりした晴天になればたくさんのサシバを

観察できるチャンスがあります。添付グラフのピークの日にちと空模様を検討しながら

金御岳や愛宕山にお出かけください。当日は、双眼鏡、飲み物、筆記具、傘をご持参ください。


【金御岳探鳥会】

日時  10月3日㈯ 午前8時〜11時30分 ※雨天中止 順延・延期はありません。 

集合場所 都城市金御岳 サシバの館   参加費無料    🚻 有り

担  当 中原 聡 (☎0986-22-5170) 

 

【愛宕山探鳥会】  

日時  10月4日㈰  午前8時〜12時     ※雨天中止 順延・延期はありません。

集合場所 延岡市 愛宕山展望台駐車場    参加費無料   🚻 有り

担  当 永田敏治 (☎0982-33-3436)


         📷 過去10年間の日にち別サシバの通過数

         📷金御岳サシバの館での観察風景

         📷延岡市愛宕山山頂でのサシバ観察

         📷流れる気流を待つサシバ


 
 
 

                      文章と写真 事務局 田辺英樹

 8月23日㈰に宮崎市の大淀川河川敷でツバメのねぐら入り観察会を行いましたが

今度は、日向市で新たにツバメの集団ねぐらが見つかったとの連絡がありました。

 新たに発見されたねぐらは、日向市の塩見川にかかる大瀛橋(たいえいばし)の

下に広がるヨシ原です。見つけられたのは日本野鳥の会の日向市の会員さんです。

連絡を頂き、早速観察に行ってみました。

 ツバメの集団ねぐらは、日向市の塩見川にかかる大瀛橋(たいえい橋)の下右岸側

のヨシ原にありました。右岸というのは、下流や海に向かって右側を意味します。

 ねぐらの観察は、大瀛橋の上からできます。右岸で橋の上流方向のヨシ原がねぐら

です。日没時刻を10分ほど過ぎた頃、それまで塩見川の川面を旋回していたツバメが

ヨシ原に舞い降りたり、上空を旋回していた群れが急降下で飛び込む様子が間近で

見られました。この様子をツバメのねぐら入りもしくはつばめの集団ねぐら入り

言います。

 大瀛橋のツバメそのものは、晴れた日の日没時刻の頃から観察できますが、ねぐら

入りは、あたりがうす暗くなったころに始まります。

 ツバメのねぐら入りというのは子育てが終わった親ツバメや、巣立ちをして成長

した子ツバメが、7月後半から9月中旬の日没時刻頃に集まって夜を過ごすことを言

います。集団ねぐらは、広い河川敷のヨシ原などが利用されることが多いようです。

集団で寝ることで、外敵にいち早く気付いたり、少し高い所のヨシの枝葉で夜を過

ごすことで地上からの外敵(小動物やヘビなど)から身を守ることができます。

余談ですが、橋の南側には立派な野鳥観察小屋がありました。河川敷の野鳥観察が楽

しめそうです。

※ツバメのねぐらは、諸条件により場所が変わることがことがありますのでご注意ください。


        📷大瀛橋(たいえいばし)の右岸側の下がツバメのねぐら

           ※小さいですが黄色の文字のあたりがねぐらです。

        

        📷橋のたもとに野鳥観察小屋があります。

        

        📷ヨシにとまるたくさんのツバメ



 
 
 

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