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                              文と写真 田辺英樹

 ヒヨドリは宮崎県では留鳥とされていますが、春と秋には渡りで通過する群れを見ることがあります。2026年10月の秋の渡り(南下)の群れは、例年より多く見られるように思いました。秋の渡りの時期は、10月中旬から11月中旬ですが、西日本では愛媛県の佐多岬や山口県・福岡県の関門海峡などでは、南下する大きな群れが観察できることで有名です。越冬地は南西諸島や、台湾、中国東南部などの表記があります。春の北上は移動する群れが小さいのか、話題に上がることは少ないのですが、秋の南下は群れの規模が大きく良く目立つので新聞記事やニュースで取り上げられることが多いようです。

 ヒヨドリが渡りをする時は、河口や海峡を飛ぶことが多いので猛禽類(ハヤブサなど)の襲撃を受けることが多いそうです。それをかわすために、海面をぎりぎりの低空で飛ぶ傾向があります。運が良ければそのまま飛びぬけたり、危険が迫った時は一度反転して陸地に戻り猛禽の攻撃をかわしたりするそうです。

 まだ、移動の時期だと思われますので河口や海岸、大きな河川の上空を探してください。ヒヨドリの大きな群れが見られるかもしれません。森林総合研究所多摩森林科学園の記事より部分引用

      📷宮崎市高岡町を移動するヒヨドリの群れ 2026年10月27日

      📷留鳥のヒヨドリ 2026月2月 宮崎神宮にて


 
 
 

49cmの夏鳥 低山の河川や湖沼に近い樹林で稀に見かける。

オッボォーッと鳴く。サワガニ、ミミズ、魚類などをエサとする。

雌雄同色。全体に栗色で、頭頂は濃く背面はより暗色。下面は

淡いが、黒褐色の縦斑がある。眼の周囲と目先は水色。日没後

と夜明け前によく通る声で鳴く。

県内では4~5月頃に渡来し、水辺の森林環境に生息する。

渡りの時期には市街地の公園でも観察されすが、稀に越冬記録

もある。

        宮崎市の公園で撮影 2026年10月2日


 
 
 

                          文と写真 宮崎市千代延好晃さん

 ここ数日、南国宮崎もずいぶん冷え込んできました。寒くなるとシギ、チドリ、サギ、カモ等の旅鳥や冬鳥の渡りや渡来が気になります

 10月29 日の宮崎日日新聞に、佐土原町の「二ツ立調整池」にはクロツラヘラサギが渡来してきた旨の記事と写真が掲載されました。クロツラヘラサギは、「みやざきの野鳥図鑑」では冬鳥とされており、例年、遠浅でゴカイや甲殻類等の餌が豊富な「二ツ立調整池」に越冬のために渡来してきます。

 セイタカシギもクロヘラサギ同様、この調整池が大好きなようで同じ頃にやってきます。

どちらも、ひと冬に一度はカメラに収めておきたい私の推しの鳥さんでもあります。

今回の投稿では、セイタカシギに焦点を当て、お気に入りの➊直立の姿勢と➋脚曲げの姿勢の2枚をUPします。セイタカシギは、赤く長い脚で歩く姿がとても優雅なので、バードウオッチャーの間では「水辺の貴婦人」と呼ばれています。

 余談ですが、セイタカシギの脚で、膝関節のように見える部分は、実はかかとだそうです。直立状態のセイタカシギはバレリーナのように、かかとから先を真下に伸ばしている状態、つま先立ちの状態になっているということです。長時間のつま先立ちで疲れないんでしょうか? セイタカシギの脚にちなむオモシロ情報でした。

膝関節に見える部分が、かかとです。
膝関節に見える部分が、かかとです。

          かかとに見える部分は、足指のつけね部分です。

 
 
 

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