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  • 事務局
  • 7 日前

日時 5月11日㈰ 参加者 14名 曇り

 むかばき青少年の家駐車場に14名が集まりました。行縢山探鳥会と言えば昔は、クロツグミのさえずりやアカショウビンのキョロローが聞こえたそうですが、近年はその記録がありません。ただ青少年の家の駐車場にはアカショウビンの表示板があり、ひと昔前は見聞きが出来たのだろうと思われました。

 9時に観察スタート。今日は健脚組とシニア組に分かれて観察することにしました。参道入口奥の大きな木にウロが2つあり、上の穴がムササビの巣です。参加者の一人が穴から顔を出したムササビの写真を見せてくれましたが、今回は面会相成らず。最初に聞こえてきたのはキビタキの声。森のフルート吹きの異名のとおりよく通る声でさえずっています。その後、これもきれいな声が聞こえてきました。オオルリだ!と皆さん喜びましたが、イカルのさえずりでした。しばらく山道を登るとギッ・ギッ・ホイホイホイの声。森の奥でサンコウチョウのオスが飛び回っています。残念ながら姿を見た人は先頭の3人だけでした。シニア組は途中で、下りのルートに移行。ホトトギスの声が聞こえたそうです。健脚組は登山道入り口付近まで昇りました。

 アカショウビンとオオルリの声は聞こえませんでしたが、参加者はバードウィークの散策を楽しんでいました。

 終了後、有志6人で旧西門川小中学校にアオバズクの観察に行きましたが、賑やかなイベントが行われており、残念ながら姿を見ることは出来ませんでした。


🐦出会えた野鳥 18種

アオゲラ、イカル、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、コゲラ

サンコウチョウ、シジュウカラ、スズメ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ

ホトトギス、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ

            📷むかばき青少年の家の駐車場の看板

          📷始まりの会の前の風景

          📷ムササビの巣穴

          📷一瞬見えたサンコウチョウ♂






























































































































































📷行縢神社前

          📷参道の横 ムササビの巣穴 (上の穴)

          📷一瞬見ることが出来たサンコウチョウ♂





1.日 時 2025年5月10日(土曜日)午前8時~12時 曇り

2.参加者 33名

3. コメント

 昨夜の雨の余韻がある曇り空、山には靄が残っている中で探鳥会がスタートしました。ヒヨドリ、ヤマガラ、アオゲラなどの鳴き声を聞きながら、今日の行程と鳥が朝活発に動く理由の説明がありました。説明が終わったとき、ハシブトガラスが集合場所の木の上からカアと鳴いて飛んでいきました。まるでハシブトガラスも説明を聞いていたような感じでした。

 杉の木の天辺に留まっていたアオサギをじっくりと見た後、進んでいくとホオジロの声が聞こえてきました。しかし、その姿は木が邪魔をして見えません。木の横を過ぎてようやく見えるところに来たらヒヨドリがホオジロを追い出してしまいました。

 進んでいくと突然こげ茶色の小鳥が皆の横に飛んできました。何とヤブサメの幼鳥です。巣立ったばかりなのかほんの目の前でじっとしています。ヤブサメは声は聞きますがなかなか見ることができません。今日一番のプレゼントになりました。

 その後はオオルリの声はすれども姿は見えず、ミソサザイもすぐそこでさえずっているのに見えない、さらに増水した川の音が邪魔をして鳥の声が聞き取りにくいなど、今一満足できない状況でした。その代わり、ヤマアカガエルやヒキガエル、イモリなどが出現し、ギンリョウソウも見ることができ、鳥の不満を補完してくれました。

 今日は例年だとよく観察されていたカケスやエナガ、リュウキュウサンショウクイなどを観察できず、出現数の少ない探鳥会でしたが、めったに見られないヤブサメが目の前に出現したのでラッキーな日となりました。


🐦本日出会えた野鳥 24種

 アオゲラ、アオサギ、アカショウビン、イカル、ウグイス、オオルリ、カルガモ、カワガラス、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ、サンコウチョウ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、ヤブサメ、ヤマガラ

        

スタート前の説明
スタート前の説明

   


アオサギ
アオサギ

ヤブサメの幼鳥
ヤブサメの幼鳥

イモリ(アカハラ)
イモリ(アカハラ)


ギンリョウソウ
ギンリョウソウ

更新日:5月5日

日 時 2025年5月4日㈰ 午前7時から9時30分

  1. 参加者 34名 

  2. コメント

 この時期らしいすがすがしい気持ち良い天気で、鳥の声もたくさん聞こえてくる中の探鳥会でした。開始早々、サシバが青空の中に現れ、さらにその手前にも出現しました。そのせいなのか、カラスたちが一斉に騒ぎ出して、しばらく鳴きやまずに騒々しい中で探鳥会がスタートしました。

 カワラヒワが行く先で次々と現れ、いつもの声に加えてさえずりも聞かせてくれました。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラの鳴き声もあちこちで聞こえてきました。また、スズメの声もいつもより多かったようです。しかし、なぜかヒヨドリの声はあまり聞かれませんでした。ヤマガラはほんの2m先に降りてきて奇麗な姿を見せてくれました。

 博物館の前で鳥合わせを行い、マダニの説明やお試し会員の案内などの後、後半をスタートしましたが、流鏑馬馬場横に来ると鳥の出現が減って静かな道のりでした。

 今日は観察された野鳥の種数が21種となり、最近5年の中では令和3年と同じ最大の数となりました。サンコウチョウやエゾムシクイなどの声もあり充実した探鳥会でした。


🐦本日出会えた野鳥 21種

 アオサギ1、アオバト1、エゾムシクイ2、エナガ1、カワラヒワ9、キジバト5、コゲラ8、サシバ2、サンコウチョウ1,シジュウカラ4、スズメ17、センダイムシクイ1、ツバメ4、ハシブトガラス9、ハシボソガラス5、ヒヨドリ7、ムクドリ14、メジロ3、ヤマガラ8、リュウキュウサンショウクイ4、カワラバト(ドバト)7




               スタート前の説明会


    

スズメがぴょん
スズメがぴょん

        

古民家園でカワラヒワを観察
古民家園でカワラヒワを観察

あっ!撮られた!(ムクドリ)
あっ!撮られた!(ムクドリ)



        

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