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  • 事務局
  • 14 時間前

日  時: 2025年12月14日㈰ 9時~11時30分 晴れ

参 加 者 : 32名

観察場所: 一ツ瀬漁協北側及び、二ツ立調整池北側水門

コメント

   夜半の雨も上がり、寒くもなく穏やかな探鳥会日和となりました。

  スタート前に、カラスに追われたチュウヒが通過し、歓声があがりま

  した。今回のリーダーの岩切さんからヒドリガモ、カルガモ、マガモ

  の識別ポイントの説明があり、終了後観察をスタートしました。

  右も左もヒドリガモいっぱいで、あちこちからオスのピュー・ピュー

  という鳴き声が聞こえてきます。左側の中州ではクロツラヘラサギが

  休憩中でした。頭を翼の中にうずめているので顔は見えませんでした。

  右側の中州では、ダイゼンとシロチドリの群れが砂の上を走り回って

  います。遠くではズグロカモメがひらひらと飛んでいました。

   後半は、二ツ立調整池の北門で観察です。おなじみのカンムリカイツ

  ブリが盛んに潜ってエサ取りをしています。先ほどのズグロカモメ3羽

  が砂浜に降りていました。水門から池を望むとキンクロハジロやカモ類

  がいますが、逆光であまり見ることが出来ませんでした。北水門に来た

  頃から風が強くなり、藪や林の小鳥の姿を見ることが出来ませんでした。


🐦観察できた野鳥 35種

 アオサギ・イソシギ・イソヒヨドリ・オオバン・オナガガモ・カイツブリ

 カルガモ・カワウ・カワラヒワ・カンムリカイツブリ・キジバト

 キンクロハジロ・クロツラヘラサギ・シロチドリ・ズグロカモメ・スズメ

 セグロカモメ・ダイサギ・ダイゼン・タゲリ・チュウヒ・ツバメ・トビ

 ハイイロチュウヒ・ハクセキレイ・ハシビロガモ・ハシブトガラス

 ハシボソガラス・ハジロカイツブリ・ヒドリガモ・ヒヨドリ・ホシハジロ

 マガモ・ミサゴ・ミヤマガラス

       📷スタート前ミーティング

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       📷一ツ瀬川河口のカンムリカイツブリ

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       📷波打ち際のズグロカモメ3羽

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       📷観察終了後の鳥合せ

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  • 事務局
  • 12月8日

1.日 時 令和7年(2025年) 12月7日(日曜日) 天候:晴れ

2.参加者 30名

3. コメント

 12月になりさすがに寒く手袋が欲しい朝でした。集合場所ではカラスやヒヨドリの鳴き声はありましたが、小鳥の声や姿が少なく静かなスタートでした。キジバトが日向ぼっこなのか陽の射す高い梢に集まっていました。

 東神苑では植木市が開催されていましたが、ここも普段なら小鳥がいるのですがほとんど見られません。古民家園でも遠くでヒヨドリやカワラヒワやの声が聞こえてくるぐらいで小鳥を見ないままでした。杉の林が間伐されて見通しが良くなったことが関係しているのかもしれません。

 しかし、中間鳥合わせ後にドラマがありました。クスノキの高い枝葉の中に小鳥がちらちらと見え始め、そのうちだんだん降りてきました。混群です。シジュウカラだ! エナガもいる、コゲラもメジロも!との賑やかな声、今日一番の盛り上がりとなりました。

 終わりの会では初めて参加された方が3名から「楽しかった。キセキレイが綺麗だった。」などの感想がありました。

 今回は最初は鳥が少なく心配でしたが、終わってみれば19種と平年並みの出現数でした。(近年の最大値は26種!)

4.今回出会えた野鳥 19種

  ウグイス、エナガ、カルガモ、カワラバト、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ

         

始まりの会  
始まりの会  

シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ
シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ
ツグミ、カワラヒワ
ツグミ、カワラヒワ

 
 
 

                    文と写真 事務局田辺英樹

宮崎市の県立平和台公園に珍しいソリハシセイタカシギが3羽いました。


ソリハシセイタカシギ チドリ目セイタカシギ科

学名:Recurvirostra avosetta Pied Avocet

水田、入江、干潟で見られる稀な旅鳥(ごく稀に越冬) 全長は43㎝

リイッ ホイッと鳴く。昆虫、甲殻類、ゴカイなどを食べる。

雌雄同色で成鳥は全体に白と黒の単純な配色で遠目からも目立つ。嘴は

黒色で細くて先が反り上がり、極めて特徴的である。足は青灰色で長い。

幼鳥は褐色みが強い。

 県内では、稀な旅鳥または冬鳥として、干潟や入江、河口、沿海地の

水田などに渡来する。過去実績では、多くは単独で観察されるが、3羽

同時に渡来したこともある。今回3羽確認できたことは珍しい事例と言える。

                みやざきの野鳥図鑑(鉱脈社)より部分引用

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