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                        文:宮崎市 山本清美 写真:事務局

1.日 時 令和8年(2026年) 10月4日(日)  曇り

2.参加者 27人

3.コメント

  宮崎県支部の事務局は、高齢化や人手不足ということで、探鳥会のリーダーも新しい人材を求めているそうです。そんな事情で鳥のことはあまり知らない私に、試しにやってみませんか?と依頼がありました。どうも事務局のメンバーには私が、怖いもの知らずのバーダー見習いに見えているようです。

そんな背景のなか今日、おためしで神宮探鳥会のリーダーを務めさせて頂くこととなりました。が、デビューの日からトラブル発生。今日はいつもの集合場所で剣道の大きな大会があり、使用できないとのこと。仕方がないので、参道の石橋の上で参加者を待つことに。

何とか参加者が集まり、始まりの会は東神苑の北の端で行いました。

初めてのリーダーということで自己紹介と挨拶をしました。新米リーダーの最初の出会いはシジュウカラの群れで東神苑の森に飛んできました。古民家園では、高い杉の木のてっぺんでカワラヒワが鳴いています。参加者の女性から、「今年はエゾビタキが多いらしいけど、今日は見ないね」と話がありました。博物館横手の通路を歩くと、エナガやヤマガラ、リュウキュウサンショウクイの団体さんに遭遇しました。せわしく動き回ってエサ取りをしています。その内博物館の入口に到着しました。中間の鳥合せの終わった時に、広場の木の下でエゾビタキが虫を飛びながら虫を追いかけています。出るべき鳥が出てくれたと参加者は大喜びでした。

  探鳥会の締めくくりは、いつもの場所が使えないので宮崎神宮の一番大きな駐車場の一角で行いました。最後に初参加の方から「自分は山のガイドをしているが、野鳥の勉強ができるので探鳥会に参加して良かったです。今日一番驚いたのは、鳥を見た瞬間に何の鳥かを識別できる人が多いことでした。」とのコメントを頂きました。

4.🐦本日出会えた野鳥 18種

  イソヒヨドリ、ウグイス、エゾビタキ、エナガ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ、シジュウ

  カラ、ツバメ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、ヤマガ

  ラ、リュウキュウサンショウクイ、カワラバト(ドバト)


          📷いつもの場所で カワラヒワ

         📷双眼鏡の使い方勉強会

         📷飛び出したヒヨドリ


 
 
 
事務局
17 時間前

金御岳探鳥会(都城市)実施の報告

                             文と写真 前田幹雄 

  全国でも有数のサシバ観察地となっている金御岳(都城市)で10月3日、71人が参加して宮崎県支部主催の探鳥会がありました。天気もよく早朝からいくつも小さな群れが飛び立ちましたが、大きな群れは遠く離れた東側稜線を飛んでいました。時間とともに金御岳展望台の上空に大きなタカ柱が出現。参加者から「すごい!すごい!」の連発。「初めてみました。感動しました!」などの声があちこちで聞かれました。

 開会式が午前8時からサシバの館前で行われました。中村 豊県支部長が「これからが本番、サシバ観察を楽しんでください」と挨拶。担当の中原 聡さんが「2日までに9282羽を記録。これからが本番で、今日は数多く飛んでくれるはずです」と述べたあと、サシバの説明や、南下のルートなどを説明しました。

 このあと観察会になりました。展望台下のスギの梢にサシバが止まっており、さっそく望遠鏡で観察。「嘴が鋭いですね」「猛禽は迫力がありますね」などと参加者。サシバの大きな群れは東側の稜線付近を南下しており、タカ柱も展望台東方向で数多く見られました。 

 その後、展望台上空に150羽を超す大きな群れが現れ、見事なタカ柱をつくりました。「これはすごい数」「これがタカ柱ですか?スケールが大きく迫力がありますね!」などと歓声があがりました。その後は高度が高くなり、上空を次々に南下していきました。午前中だけで2732羽を記録。

 11時過ぎに閉会式をサシバの館前で行いました。サシバ以外ではクマタカやシジュウカラ、メジロなど19種を記録。中原 聡さんが「今日は大きなタカ柱みられました。これからが本番です。」と呼びかけました。参加した谷口美都さん(宮崎市)は「昨年は1羽だけでしたが、大きなタカ柱が見られて最高でした」と。黒田宏一郎さん(宮崎市)は「サシバがすごい速さで渡っているのにびっくりしました」と。山元ななみさん(宮崎市)は「長年きていますが、すごいタカ柱が見られ良かったです」と語っていました。

 10月3日㈰のサシバの通過数 最終4,400羽  今秋の累計13,682羽

 🐦この日に確認できた野鳥・・・19種

 アオゲラ、ウグイス、エナガ、カケス、キジバト、クマタカ、コゲラ、サシバ

 シジュウカラ、スズメ、ソウシチョウ、ツバメ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

 ヒヨドリ、ホオジロ、メジロ、リュウキュウサンショウクイ

         📷始まりの会

          📷サシバの実物大写真で、人の大きさとの比較

          📷感動のタカ柱 あちこちで上がりました!

          📷珍しい暗色型のサシバが登場!


 
 
 

              文と写真 田辺英樹、写真 諸岩則俊

 2026年秋のサシバの渡りがいよいよ始まりました。

10月1日㈭に都城市金御岳に観察に行ってきました。金御岳での、この秋のサシバの渡りの観察実績は、9/20・7羽、9/21・45羽、9/22・19羽、9/23・382羽、9/24・141羽、9/25・179羽、 9/26・109羽、9/27・564羽、9/28・15羽、9/29・327、9/30・560羽で9月の累計が2,348羽でした。宮崎県はこの期間は降雨が少なかったわりには、サシバの飛来数が多くありませんでした。東北、関東、他の繁殖地や経由地の天候が不安定だったのかも知れません。

 このような状況でしたが、月が替わり10月1日は一気に2,771羽が観察されました。これまでの11日間の合計数よりも多くのサシバが金御岳の付近を通過していきました。

この日は、東側の山並みの中腹や、上空を流れる粉のようなサシバの群れ! 正面の遠くの雲間から現れる小さな群れ! 近くの山すそや、都城市内の森から湧き上がるたくさんの群れ、西側の上空を通過する米粒にも満たない小さなサシバの群れ!実に様々な方角からサシバが現れては金御岳付近を南下してきました。7名から8名の観察者(サシバ・カウンターズ)の皆さんは目を凝らして、広い空の中から粉粒のようなサシバの姿を探し出し、目視できた羽数を記録しています。東側の山並みを観察している2名のカウンターのやりとりを聞いて、私も双眼鏡で探すのですが、さっぱり分かりませんでした。

 こんな人たちの懸命なカウント作業で金御岳を通過するサシバの数が記録されるのかと思うと頭が下がる思いでした。

 本日辺りからサシバの渡りのカウント数がブレイクするなと予感させる1日でした。

延岡市の愛宕山でも熱心なサシバファンの方々がカウントされています。愛宕山は東の太平洋や西側の山並みの間をサシバが通過する素晴らしいロケーションの観察スポットです。

宮崎県の愛宕山(延岡市)と金御岳(都城市)は、サシバを観察するにはもってこいのスポットです。下記段取りで実施されるサシバ探鳥会にお越しください。


 10月3日㈯ 金御岳探鳥会 午前8時から正午まで。集合:都城市金御岳展望台駐車場

 参加費無料、雨天中止、代替え日は無し。連絡先 中原 聡さん ☎0986-22-5170

 10月4日㈰ 愛宕山探鳥会 午前8時から正午まで。集合:延岡市愛宕山展望台駐車場

 参加料無料、小雨実施、代替え日は無し。連絡先 永田敏治さん ☎0982-33-3436


           📷梢から飛び立つサシバ(諸岩則俊さん撮影)

           📷展望台上空で舞うサシバ2羽

           📷 金御岳頂上で見られたタカ柱


 
 
 

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