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更新日:5月5日

日 時 2025年5月4日㈰ 午前7時から9時30分

  1. 参加者 34名 

  2. コメント

 この時期らしいすがすがしい気持ち良い天気で、鳥の声もたくさん聞こえてくる中の探鳥会でした。開始早々、サシバが青空の中に現れ、さらにその手前にも出現しました。そのせいなのか、カラスたちが一斉に騒ぎ出して、しばらく鳴きやまずに騒々しい中で探鳥会がスタートしました。

 カワラヒワが行く先で次々と現れ、いつもの声に加えてさえずりも聞かせてくれました。メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラの鳴き声もあちこちで聞こえてきました。また、スズメの声もいつもより多かったようです。しかし、なぜかヒヨドリの声はあまり聞かれませんでした。ヤマガラはほんの2m先に降りてきて奇麗な姿を見せてくれました。

 博物館の前で鳥合わせを行い、マダニの説明やお試し会員の案内などの後、後半をスタートしましたが、流鏑馬馬場横に来ると鳥の出現が減って静かな道のりでした。

 今日は観察された野鳥の種数が21種となり、最近5年の中では令和3年と同じ最大の数となりました。サンコウチョウやエゾムシクイなどの声もあり充実した探鳥会でした。


🐦本日出会えた野鳥 21種

 アオサギ1、アオバト1、エゾムシクイ2、エナガ1、カワラヒワ9、キジバト5、コゲラ8、サシバ2、サンコウチョウ1,シジュウカラ4、スズメ17、センダイムシクイ1、ツバメ4、ハシブトガラス9、ハシボソガラス5、ヒヨドリ7、ムクドリ14、メジロ3、ヤマガラ8、リュウキュウサンショウクイ4、カワラバト(ドバト)7




               スタート前の説明会


    

スズメがぴょん
スズメがぴょん

        

古民家園でカワラヒワを観察
古民家園でカワラヒワを観察

あっ!撮られた!(ムクドリ)
あっ!撮られた!(ムクドリ)



        

更新日:5月4日

若葉が美しい季節になり、野鳥たちの繁殖シーズンとなりました。バードウィーク

(2025年5月10日~16日)を前に県庁本館1階で11日まで野鳥写真展が開かれています。

 愛鳥週間を前に県の自然環境課から日本野鳥の会宮崎県支部に野鳥の写真を貸してほしいという依頼がありました。野鳥展には事務局にあるアカショウビンやヤイロチョウなど美しい夏鳥10点、カワセミやシジュウカラなどの留鳥27 点、国鳥のキジ、県鳥のコシジロヤマドリ、枇榔島で繁殖するカンムリウミスズメの40点の写真を展示しました。これらの写真と共に愛鳥週間ポスターの全国、県内最優秀作品が展示されています。

 写真のほかに、宮崎県支部では自然の中で野鳥の囀りや美しい姿が見られる探鳥会が、

健康によいこともアピール。探鳥会についてはホームページをみていただくようにしまし

た。県庁に用事で訪れた人や県の職員の方々が足を止めて見ています。「野鳥はどれもすごくきれいですね」「鮮やかな夏鳥みてみたいです」「身近な場所に多くの野鳥がいるのに驚きました」などと語っていました。

 県支部では写真展を通じて野鳥を知ってもらい、健康によい探鳥会に参加を呼びかけて

います。会員の皆さんも県庁に用事でいかれた時は、ぜひご覧ください。(事務局)

        📷県庁本館1階ロビーに展示された野鳥の写真40点


更新日:5月4日

 マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の宮崎県内での感染報告数は4~6月に多くなる。国の統計が開始された2013年以降、宮崎県で感染が確認された117例のうち、半数以上の62例が4~6月に集中している。2013年のSFTSの累積報告数は5月が最も多く30例、4月が17例、6月が15例。2024年に派生した8例のうち7例がこの時期に発生しているとの事。農作業やアウトドアレジャーなどの屋外活動などが増えるのが要因。

宮崎県での統計開始以来の累計117件は全国最多。感染すると6~14日間の潜伏期間を経て発熱や消化器症状などが出て、重症化すると死に至ることがある。

 森や草むらに入るときは肌の露出は出来るだけ避ける。足元はできれば長靴、アウトドアシューズなどの場合は長い靴下をはきズボンの裾は絞ることがおすすめである。

虫よけスプレーも出来るだけ使うことがすすめられる。虫よけスプレーは「ディート」「イカリジン」の成分が入ったものが効果的。

もし、ダニにかまれたときは無理にはずしたり、引き抜こうとせずに皮膚科での処置が必要。かまれてから数週間は体調の変化に注意し、発熱などがあれば皮膚科で受診することが必要とのこと。

◎バードウォッチャーも森や林、草ヤブを通ることが多いので充分に対策が必要です。

(宮崎日日新聞 2024年4月23日掲載記事から部分引用 事務局加筆)


<参考>


重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ(宮崎県のHPより)

日本野鳥の会 宮崎県支部 All Rights Reserved

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