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アカハラ 漢字名  赤 腹

スズメ目ヒタキ科 学名 Turdus chrysolaus  英名Brown-headed Thrush

生息環境:平地から山林の比較的明るい林など

渡り区分:旅鳥・越冬 全長:23.5㎝

鳴  声:地鳴き ツリーッ さえずり キョロン、キョロン、ツリーッ

食  性:コオロギやゴミムシ、ミミズ、クモ類、カキ、クロガネモチ

特  徴:雌雄ほぼ同色。頭部と上面が暗オリーブ褐色で、顔と喉は

     黒っぽく、胸から脇腹は橙色で腹中央から下尾筒は白色。

     雌は全体に淡色で喉は白色をしている。上嘴は黒く、下嘴は

     黄色みを帯びたオレンジ色。数歩歩いては立ち止まりの動作

     を繰り返す。渡去前は盛んに囀り始める。

生息状況等:県内では旅鳥として渡来する。春秋の移動時には市街地の

     公園や社寺林などで見られ、特に春の移動時にはよく目につく。

                  「みやざきの野鳥図鑑(鉱脈社)から引用」

       📷参考画像





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マミチャジナイ 

スズメ目ヒタキ科 学名Turdus obscurus 英名 Eyebrowed Thrush 

生息環境:平地から山地の雑木林や社寺林、市街地の公園など

渡り区分:冬鳥 全長:21.5㎝ 鳴き声:ヅィーッ

食  性:昆虫や多足類、陸棲の貝類、果実(イチイ、クサギ、ナナカマド

     ハゼノキ、ミズキ)など。

特  徴:ほぼ雌雄同色。背面や翼はオリーブ褐色で顔には白色の明瞭な

     鼻斑がある。下面は腹中央と下尾筒が白く、胸から脇腹は橙色。

     頭部が雄では暗灰褐色、雌ではオリーブ褐色で喉に白っぽい

     黒褐色の細い縦斑がある。地上を跳ね歩きながら、落ち葉を

     かきわけて採食する。飛び立つ時にツィーと鳴く。

生息状況など:宮崎県内では冬鳥として平地から山林の渡来し、比較的

     明るい所で見られる。 「みやざきの野鳥図鑑(鉱脈社)から引用」

        📷参考画像



 

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🐦 日 時 2024年3月20日(水・春分の日)   晴れ・強風

🐦 参加者 49名

🐦 コメント

   西都原探鳥会はいつも雨というイメージがありますが、今日は晴天に恵まれ

  ました。ただ風が強く寒い朝です。

   集合場所の東屋前は、たくさんの参加者が集まっています。最近の探鳥会は

  参加者が多く活気があります。

   ただ、集合場所の付近では鳥の姿は見当たりません。散策路を歩くとやっと

  畑の中にホオジロを見つけました。更に進むと民家の桜の木にメジロが2羽

  花蜜を吸っていました。ウグイスのさえずりも聞こえてきます。春の訪れを

  感じました。 

   今回は富永リーダーの配慮で博物館の西の広場も散策しましたが、お目当て

  のマミチャジナイとアカハラは見れませんでした。

   散策の途中、案内役の猪崎さんがハルリンドウを見つけて周りの人に教えて

  くれました。「この花はとても小さいんだね!」、「きれいで可憐だね!」と感想

  が聞こえました。

   広大な畑では、菜の花がほぼ満開に近い状態で鮮やかな黄色が広がっていま

  した。もうすぐ桜も満開になれば西都原は春爛漫!最後尾で案内役の前田さん

  がキジを見つけてくれましたが、はるか遠くで頭部しか見えず残念でした。

   最後にたくさんの姿が観察できたのはツグミでした。北帰行を目前にして

  エサ取りに夢中でした。

  【余談】

   探鳥会終了後、筆者が博物館前に戻り待機していると、午前中会えなかった

  マミチャジナイとアカハラが、奥の生垣から出てきてエサ取りを始めました。

  この2種については「野鳥ご紹介」コーナーに説明と写真を別掲しています。

  ご参照ください。

🐦今日出会えた野鳥 24種

  アオジ、イカル、ウグイス、エナガ、カワラヒワ、キジ、キジバト、コゲラ、コジュケイ

  リュウキュウサンショウクイ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ

  ツグミ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ホオジロ

  メジロ、モズ、ヤマガラ 

    📷菜の花の前で観察

    📷メジロと桜

    📷ハルリンドウ

    📷咲き誇る菜の花

    📷ツグミ 採餌中

    📷観察終了後の鳥合せ


 

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