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更新日:4月8日

1.日 時 2024年(令和6年) 4月7日(日) 7時00分~9時00分

      4月から9月までは夏時間 7時始まり

2.天 候 小雨・曇り

3.観察者 17名

4コメント  

   サクラは終わり、天然記念物のオオシラフジが満開となっていました。

  いまにも雨が降りそうでしたが、何とか最後までもちました。

   繁殖期を迎えた野鳥はにぎやかでした。ヤマガラやメジロ、シジュウ

  カラが元気よく囀っていました。林内からは冬鳥のアカハラの囀りも聞

  かれました。民家園では葉が繁った高木でイカルが美しい声で盛んに鳴

  いていました。枝に止まっているのに気付き、望遠鏡でバッチリ見るこ

  とができました。何とこのイカルの近くに冬鳥のシメもいて驚きの声が

  あがりました。

   今回は天気のせいかあまり野鳥の姿を見ることができませんでした。

  参加した人達は「イカルの澄み切ったきれいな鳴き声がとてもよかった」

 「野鳥の鳴き声はもちろん、若葉が綺麗で気持ちよかった」などの声も聞

  かれました。最後に21日開催の本庄川探鳥会の案内などもあって終了し

  ました。

🐦本日であった野鳥 19種

  アオバト、アカハラ、イカル、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、コゲラ

  シジュウカラ、シメ、シロハラ、スズメ、ツバメ、ドバト、ハシブトガラス

  ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ

  リュウキュウサンショウクイ

       📷始まりの会

       📷オオシラフジの説明看板

       📷 イカルがいるぞ!

       📷参考画像 シメ


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 文と写真 えびの市 上谷川 則男さん

 えびの市のカワウは、1996年頃から飛来が確認されました。その後、市内を流れ

る川内川とその支流で一年中見られるようになり、今では200羽以上を数える日も

あります。カワウは水に潜ってカワムツや放流アユなどの魚を食べています。

 写真のカワウは2023年3月26日午前6時半頃、川内川の支流・長江川で撮影しま

した。カワウはナマズをくちばしにくわえて振り回し、何度も飲み込もうとしました

が、ナマズの体が大き過ぎたのか飲み込めませんでした。この光景は5分間ほど続き

結局、カワウはナマズをくちばしにくわえたまま泳ぎ去りました。

      📷ナマズを咥えたカワウ

      📷大きなナマズに苦戦するカワウ


    

                       

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更新日:4月1日

文と写真 宮崎市 前田幹雄 

3月、春分の日に西都原探鳥会がありました。菜の花は満開でしたが、桜は

まだ三分咲きでした。この探鳥会は、菜の花や桜を見ながら野鳥を楽しめる人気

の探鳥会です。

 散策の途中でウグイスが盛んに囀り始めました。するとこれを聞いた参加者

の小さな子供さんが「…ホーホー ホケキョ ホー ホケキョ」と歌い始めました。

突然のことで驚きましたが、女の子の何ともかわいらしい歌声に心がなごみ

ました。後でお母さんに聞きましたら、歌ってくれたのはトモヨちゃんで

幼稚園に通う3歳のかわいい女の子でした。

 恥ずかしながら私は、「ホーホー ホケキョ ホー ホケキョ」と歌う童謡がある

ことを、この年になるまで知りませんでした。私の生家付近には保育園も幼稚園も

ありませんでした。聞いた事のない歌でしたので、トモヨちゃんに「何という歌

なの?」と尋ねたら、恥ずかしがって黙り込んでしまいました。ウグイスの声を聞

いて、幼稚園で習った歌が無意識に口をついて出てきたのでしょう。

 近くから聞こえてきた美しいウグイスのさえずりと、トモヨちゃんのかわいい

「ホーホーホケキョ」は私にも、周りにいた参加者にも感動を与えてくれました。

 おじさんは帰宅後、ウグイスの童謡で検索してみました。すぐにトモヨちゃん

の歌が「うぐいす」の歌であることが分かりました。林 柳波作詞、井上武士 作曲

の童謡でした。さっそく聞いてみましたが、トモヨちゃんのかわいい歌声と同じ

曲でした。        ※トモヨちゃんのお名前はご家族の了解を得て掲載しております。

 

        一番    梅のこえだでうぐいすは  

            春が来たよとうたいます     

             ホウホウ ホケキョウ ホウホケキョ

         二番    雪のお山をきのうでて

             さとへ来たよとうたいます

              ホウホウ ホケキョウ ホウホケキョ

         参考写真 ウグイスのさえずり

          三分咲きのサクラと菜の花


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