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今シーズン冬鳥や、冬に見られる留鳥が少ないという話をよく耳に

します。宮崎日日新聞にもそのような投稿がありました。

同じように感じられた方や、エピソードをお持ちの方は下記あてに

メールでコメントをお寄せ頂けませんか。

 

 ・自宅の庭にくる野鳥がこの冬は少ない!

 ・いつもくるスポットに冬鳥が来ていない!

 ・冬鳥や留鳥が少ないという話を聞いた!

  など、ご意見をお寄せください。形式は問いません。

  ご意見を頂ければ、このホームページに掲載させて

  頂きます。


    日本野鳥の会宮崎県支部ホームページ係 田辺英樹あて

         参考写真 シロハラ    


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更新日:2月1日

 お題 「何と言っても 冬鳥の主役は ルリビタキ」

                文と📷写真 宮崎市 千代延好晃さん

 先日の宮日新聞の投稿欄で「今年は自宅の庭にメジロが来てくれません。

輪切りのミカンにヒヨドリすら来ないのです。」という記事がありました。

今季は確かにマイフィールドの市民の森でも目にする鳥が少ないと感じます。

冬の前半が暖冬だったせいか、今季は早くから猛禽類が飛び回ったせいか

理由は色々あるのだろうと思います。菖蒲池の中で餌を探すセキレイが上空

を斜めに見上げて気にするのは、後者の猛禽類を気にしてのことかもしれま

せん。そんな中、新年1月8日市民の森西園、憩いの池周辺を歩いていると

東屋の傍の樹の上でホバリングしながら黒い小粒の実を食べている鳥さんを

見つけました。よく見るとルリビタキのオスです。

 今季はルリビタキは1羽しか確認できていません。その1羽も小枝が密集

する藪の中でしたので、これはシャッターチャンスとばかりに逆光を避ける

ために樹の周りを回りながら数コマ撮影しました。見通しの良い所で観る

のは今季初めてで、トレードマークの青、橙、白の三色が実に美しい!

「やっぱり冬の主役は絵になるルリビタキ!」と再認識しました。

しばし楽しませてくれたルリさんに感謝しながら帰宅しました。そう言えば

今シーズン、メスは一度も見ていません。毎年オスもメスも姿を見せてくれる

のですが・・・。ちなみに、ルリビタキが実を食べていた木は「シャシセンボ」

という「ブルーベリーの原種」となる樹です。きっと鳥さんが好きな甘い

果実なんだろうと思います。

         📷 写真はいずれもルリビタキの雄




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更新日:1月24日

📷文と写真 都城市 中原 聡さん

12月29日昼前、いつもの散歩コースを歩きました。田んぼの近くで

電線にとまっているミヤマガラスの群れを発見。

よく見ると嘴が変な一羽がいます!上嘴が異常に伸びており、何だか魔法

使いのおばあさんを思い出します。「‘ハリー・ポッター’の映画に出たら

しっくりきますね!」とは知り合いの弁。

 何はともあれ、エサを食べるのに苦労するだろうなと気にかかります。

写真が少し見づらいですが面白いので紹介しました。

        📷どうやってエサを採るのだろう!

📷仲間と明らかに違う嘴


ミヤマガラスについて 「みやざきの野鳥図鑑より部分引用」

生息環境:農耕地や草原、川原など 冬鳥

全  長:47㎝ ※ハシブトガラス56㎝ ハシボソガラス50㎝

鳴  声:グワー、グワー、カカカッ

食  性:草木の実やイモ類、昆虫類、ミミズ類、カエルなど

特記事項:国:狩猟鳥、方言:チョウセンガラス、ワタリガラス、センバガラス

特  徴:雌雄同色。全身は黒い羽で覆われ、ハシボソガラスより少し小さい。嘴は

     細く、成鳥では基部の皮膚が剥き出しになり白く見える。10月頃越冬の

     ため飛来し、主に農耕地に生息し大規模な群れになる。


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