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更新日:2月3日

  1. 日 時 2025年2月2日㈰ 午前7時30分から10時

  2. 参加者 25名 

  3. コメント

 2月の宮崎神宮探鳥会はこの時期らしく、どんよりとした曇り。開会前の

広場の池にはカワセミがひっそりととまっていました。リーダーの森本さん

の諸注意事項の説明の後、散策を開始。

 東神苑ではいつも通り高い木の梢でカワラヒワが四方を見張っていました。

古民家園ではメジロが梅の蕾のふくれ具合を確かめています。

 博物館前で鳥合せをおこなった後、2名の会員さんから自分の野鳥観察の

体験報告がありました。山本千代子さんは、知合いの会員さんの散歩コースで

一緒にカワセミやカワラヒワなどを観察した時の模様を発表。小島健治さんは

事務局の猪崎悦子さんが主催している自然観察会に初めて参加して、サンカノ

ゴイを目視、撮影された経験を報告されました。

 その後、本日のリーダー森本さんによるミニ研修会がありました。「カラスの

見分け方」でハシブトガラスとハシボソガラスの外観や鳴き声、歩き方、飛び方

の違いなど詳しい説明があり参加者も今後の参考になったと大喜びでした。


🐦本日出会えた野鳥

 アオジ、アオバト、ウグイス、エナガ、カワセミ、カワラヒワ、カルガモ、キジバト

 コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ハクセキレイ、ハシブトガラス

 ハシボソガラス、ヒヨドリ、ビンズイ、メジロ、モズ、ヤマガラ、カワラバト




記事と写真 宮崎市 前田幹雄さん

 今冬、「冬鳥のツグミをあまり見ないね」という声をよく聞きます。私の

散歩コースの宮崎霊園付近でも1羽も見ていませんでした。 今シーズンは

ひょっとするとツグミは来ないのかなと心配していました。

 ツグミはジョウビタキやシロハラなどに比べて渡来時期は遅いほうですが、

1月の中旬になっても姿を見ないというのは、これまでに経験がありませんでした。

「温暖化で南下する必要が無かったか?」のでしょうか。

 そんなことを考えながら1月21日に、昨年まで探鳥会を行っていた都城大淀川

の堤防に行ってみました。

 堤防道路を歩きながら野鳥を観察しながら一番先に見つけたのは、なんと一羽

のツグミでした。さらに下流に進むと、河川敷に10数羽がいました。この冬は

ツグミは来ないのか?という不安は吹き飛びました。

 渡来したばかりなのでしょうか? ツグミたちはエサ取りに夢中でした。こちら

が近づいても逃げようとしません。長い移動でとても空腹だったのか、枯れ草の中

にいる虫を盛んに食べていました。

ツグミは普通単独で行動します。このように群れているのは渡来した直後か、北帰

行前だけではないかと思います。こんなに遅いツグミの渡来は、最近では記憶が

ありません。これまでは12月初旬には渡来していたように覚えています。

2月になっても渡来が確認できなかった場合は「ツグミWanted!!」などを掲げて

会員の皆さんに情報提供を呼びかけようかと思っていました。

 今年から御池探鳥会の再開で都城大淀川探鳥会は中止になりましたが、この日も

マガモやカルガモ、ヨシガモ、オカヨシガモなどが数多く見られとてもにぎやか

でした。上空にはノスリが舞い、オオタカが川の上を飛び、川面にいたカモたちが

一斉に警戒する場面も観察出来ました。


           📷群れでエサ取りするツグミ

           📷枝どまりのツグミ

           📷上空を舞うノスリ



1.日 時 令和7年(2025年) 1月26日(日)   晴れ

2.参加者 67人

3.コメント

   8年ぶりに御池での探鳥会を実施しました。晴天で風もなくおだやかな

探鳥会。67名の参加者で大賑わいの探鳥会となりました。

  昨年日本野鳥の会の協定旅館となった御池キャンプ村「奥霧島温泉郷㈱」

  にも様々な支援をいただき盛大に実施することが出来ました。

   始まりの会では、宮崎県支部の渡邉純子支部長のあいさつに続き

  奥霧島温泉郷㈱の内村雅樹社長が、挨拶や御池キャンプ場のPRをされました。

   26日㈰のオートキャンプの車は10台ほどで少なかったようですが、多い

  日は、30台もの車がキャンプを楽しむために集まるそうです。

   御池探鳥会のお目当てのカモは、遠くの岸沿いにいたので間近ではあまり

  見れませんでしたが、カモ以外ではハジロカイツブリや猛禽のノスリに歓声

  があがりました。久しぶりの御池探鳥会に会員も一般の参加者も大喜び。

   観察会の最後におこなった、野鳥や御池に関するクイズも盛り上がりで

  野鳥への関心が高まりました。

 🐦本日観察できた野鳥 36種

   アオゲラ、アオジ、ウグイス、エナガ、オオバン、オナガガモ、カイツブリ

  カルガモ、カワウ、カワセミ、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ

  ゴジュウカラ、シジュウカラ、シロハラ、ジョウビタキ、トビ、ノスリ

  ハイタカ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハジロカイツブリ

  ヒガラ、ヒドリガモ、ヒヨドリ、ビンズイ、ホシハジロ、マガモ、ミサゴ

  メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ、ソウシチョウ

          📷開会のあいさつ 渡邉支部長

          📷奥霧島温泉郷㈱ 内山雅樹社長のあいさつ

           📷カモを観察する参加者

           📷観察終了後鳥合せをしました

           📷宮崎県支部の会員募集 

           📷ハジロカイツブリ


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