7月宮崎神宮探鳥会 579回目
- 事務局
- 7月6日
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1.日 時 令和7年(2025年) 7月6日(日曜日) 天候:晴れ
2.参加者 28名
3. コメント
連日熱中症警戒アラートが発表される中、28名の参加者が集まりました。毎年この時
期は暑さのせいなのか鳥の姿は少なくなります。案の定、藤棚周辺でも小鳥の姿が少なく
声もあまり聞こえてきません。しかし、スズメの幼鳥が目の前に現れて人を怖がらずに楽
しませてくれました。
東神苑に進むとカワラヒワが梢に止まって盛んに鳴いていました。観察していると、も
う一羽が隣に止まりました。どうやらオスがメスを呼び込んだようです。しばらくお見合
いした後、2羽で飛び去って行きましたが、うまくいったでしょうか。また、ここにもス
ズメの幼鳥が現れて皆を楽しませてくれました。
古民家園では、ニイニイゼミの合唱の中、飛び回るウスバキトンボやレモンの木の葉に
産卵するナガサキアゲハを観察するとともに、カワラヒワの声と姿を楽しみました。
中間鳥合わせの後、ホトトギスの托卵の話やツバメのねぐら入り観察会のお知らせ、ま
た、スズメバチに刺された際にポイズンリムーバーが非常に有効だったことなどの説明が
ありました。
今回は暑さが心配でしたが、早朝で気温も上がる前だったこともあり、ゆっくりコース
を回ることができました。鳥の数は少なかったものの、にぎやかな探鳥会となりました。
なお、今年もクマゼミが鳴きました。
4.今回出会えた野鳥 16種
ウグイス、カワラヒワ、キジバト、コゲラ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、ドバト
(カワラバト)、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクド
リ、メジロ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ




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