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🐦 日 時 2024年3月20日(水・春分の日)   晴れ・強風

🐦 参加者 49名

🐦 コメント

   西都原探鳥会はいつも雨というイメージがありますが、今日は晴天に恵まれ

  ました。ただ風が強く寒い朝です。

   集合場所の東屋前は、たくさんの参加者が集まっています。最近の探鳥会は

  参加者が多く活気があります。

   ただ、集合場所の付近では鳥の姿は見当たりません。散策路を歩くとやっと

  畑の中にホオジロを見つけました。更に進むと民家の桜の木にメジロが2羽

  花蜜を吸っていました。ウグイスのさえずりも聞こえてきます。春の訪れを

  感じました。 

   今回は富永リーダーの配慮で博物館の西の広場も散策しましたが、お目当て

  のマミチャジナイとアカハラは見れませんでした。

   散策の途中、案内役の猪崎さんがハルリンドウを見つけて周りの人に教えて

  くれました。「この花はとても小さいんだね!」、「きれいで可憐だね!」と感想

  が聞こえました。

   広大な畑では、菜の花がほぼ満開に近い状態で鮮やかな黄色が広がっていま

  した。もうすぐ桜も満開になれば西都原は春爛漫!最後尾で案内役の前田さん

  がキジを見つけてくれましたが、はるか遠くで頭部しか見えず残念でした。

   最後にたくさんの姿が観察できたのはツグミでした。北帰行を目前にして

  エサ取りに夢中でした。

  【余談】

   探鳥会終了後、筆者が博物館前に戻り待機していると、午前中会えなかった

  マミチャジナイとアカハラが、奥の生垣から出てきてエサ取りを始めました。

  この2種については「野鳥ご紹介」コーナーに説明と写真を別掲しています。

  ご参照ください。

🐦今日出会えた野鳥 24種

  アオジ、イカル、ウグイス、エナガ、カワラヒワ、キジ、キジバト、コゲラ、コジュケイ

  リュウキュウサンショウクイ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ

  ツグミ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ホオジロ

  メジロ、モズ、ヤマガラ 

    📷菜の花の前で観察

    📷メジロと桜

    📷ハルリンドウ

    📷咲き誇る菜の花

    📷ツグミ 採餌中

    📷観察終了後の鳥合せ


 

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                            宮崎市 森本誠二

 事務局の森本誠二です。これからシリーズでカラスの紹介記事を掲載します。

皆さんは普段カラスをどのように見ていますか。すごく身近な鳥で、どこに行って

も見られます。真っ黒でなんか不吉な感じがする人もいるかと思いますが、実は

カラスはとても感情が豊かで利口な鳥です。よく観察するととても人間臭い面白い

鳥です。これからカラスの色々な面について紹介していきたいと思います。

 さて、カラスという名前はなぜついたのでしょうか。3つの説を紹介します。

・色が黒いことから「くろし」と言っていたのが次第に「からす」と言うように

 なったという説

・「かーかー」「からら、からら」という鳴き声に、とりを意味する接続語「す」

 がついたという説

・鳴き声が不吉さを連想させ、鳴く様子が「気をからす」「邪気をからす」とい

 うような行動をしているように見えることに由来しているのではないかとい

 う説  どれももっともらしくて、なるほどと思ってしまいます。

 

カラスの漢字 カラスの漢字表記は2種類あります。

 まずは「」これは「カラスは真っ黒なので目が何処にあるのかわからない。

それならば「烏」の字から目にあたる部分(一本線)を取って烏(からす)という

字にしよう!」ということで作られたとのことです。

 もう一つの表記は「」これは「カラスはガーガーと鳴く。それならば、鳥の字

の横に「牙(ガ)」という字をあてればいい!」ということで作られたとのことです。

 次回はカラスの種類について説明していきます。

        宮崎神宮 大藤棚のハシボソガラス (撮影:事務局 田辺英樹)

        市民の森のハシブトガラス (撮影:事務局 田辺英樹) 


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更新日:3月6日

🐦日  時  2024年3月3日㈰ 7時30分から9時 天候:晴天

🐦参 加 者  33名

🐦コメント

 放射冷却で寒い朝ですが、雲一つ見当たらず日が差せば暖かくなりそうです。

藤棚前広場の池には、まだカルガモが36羽ほどいました。シメも2羽観察できま

した。鳥の鳴き声や、飛び交う様子に春の訪れを感じます。

 始まりの会のあと観察スタート。東神苑では恒例の植木市が設営されており

開園前の準備中でした。

 古民家園では、人気のイカルが枝や地面でエサ取りをしていました。聞きなし

は、”お菊二十四”とか”キーコーヒー”ですよ!とスタッフから説明がありました。

参加者の松本さんが見つけた大きなレモンの実には、ぬいぐるみ用の目が貼って

あり、参加者大喜び!

 博物館前の広場で中間鳥合せを行いました。途中でメジロやエナガ、コゲラの

大きな混群が目の前に現れ、鳥合せを一時中断して鳥の姿を追いかけました。鳥合

せ終了後、参加者向けの情報提供で近年話題の「シジュウカラ語」について説明を行い

ました。今回は観察者数が久々に30名の大台に乗る賑やかな探鳥会となりました。

本会員の申込み1件、おためし会員の申込み1件を頂きました。

  ※シジュウカラ語 鈴木俊貴氏(東京大学 准教授 ・動物言語学者) が、研究しているシジュウカラの言葉。

   ほかにもコガラやヤマガラなどの小鳥の言葉も研究中。2022年の記事によるとシジュウカラは20くらい

   の単語を使い200以上の文章を操るとのこと。例:ツツピー オスの縄張り主張、メスへのアピール

   ピーツピ:警戒しろ! ヂヂヂヂ:集まれ!➡ピーツピヂヂヂヂ:警戒して集まれ!(文章)

   ヂャーヂャーヂャー:ヘビがいるぞ! ヒーヒーヒー:タカがいるぞ!  チカチカチカ:ハシブトガラス

   がいるぞ! ピーツピ:カラスがいるぞ!


🐦本日出会えた野鳥  22種

 アオジ、アカハラ、イカル、エナガ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ

 シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ツバメ、トビ

 ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ

 リュウキュウサンショウクイ、カワラバト(ドバト)

          📷傑作おもしろレモン

          📷池のカルガモ

          📷イカルの群れに遭遇

          📷イカル発見!


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