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 日本野鳥の会宮崎県支部では、宮崎県における野鳥の生息状況に関する情報収集をさせて頂きます。現状を把握し、10年後20年後の状況と比較できるデータベースを作る為です。

2025年度は、アオバズクブッポウソウの2種の生息状況の情報収集を行います。

つきましては、このホームページをご覧の皆様で、今年や過去にアオバズクやブッポウソウを見聞きした経験のある方は、メールや携帯電話でお知らせ頂けませんか。

お知らせ頂きたい項目は下記の通りですが、ご存じの内容だけご連絡頂ければ幸いです。

ご協力頂きますよう何卒宜しくお願い致します。


     🐦情報募集期間 2025年5月20日~9月30日 

       連絡先 日本野鳥の会宮崎県支部 ホームページ係

       窓口 田辺英樹 eメール bs.miyazaki@gmail.com

          携帯電話 090-6637-7962 

       ◎頂きました場所情報については、市町村名のみ公表し細かな位置情報

        は一切公表致しません。               

      🐦集計結果の報告 集計がまとまりましたら本ホームページに掲載します。

      🐦頂く情報は、簡単な事柄だけで結構です。 


【今回の調査で教えて頂きたいこと】

①アオバズクに関して

 1)今年姿を見た。   〇月〇日頃 

 2)今年鳴き声を聞いた 〇月〇日頃 

 3)場所は? 回答例 「宮崎市 □□神社とか△△公園」 など 

①-2 

 4)過去に姿を見た    何 年 何 月 頃

 5)過去に鳴き声を聞いた 何 年 何 月 頃

 6)場所は? 回答例 「宮崎市 □□神社とか△△公園」 など 


②ブッポウソウに関して

 1)今年姿を見た。   〇月〇日頃 

 2)今年鳴き声を聞いた 〇月〇日頃 

 3)場所は? 回答例 「都城市の□□山とか、□□の森」など 

②-2

 4)過去に姿を見た    何 年 何 月 頃

 5)過去に鳴き声を聞いた 何 年 何 月 頃

6)場所は? 回答例 「都城市の□□山とか、□□の森」など


【情報収集対象の野鳥の紹介】

①アオバズク

青葉の茂るころに東南アジアなどから渡来する小型のフクロウです。

全長29cmで胸から腹部にかけて褐色の太い縦縞があります。神社や学校、公園などの樹洞のある大木に営巣することが多い鳥です。夜行性で昼間はあまり活動せず、夜間にホッ・ホッと二声ずつ鳴きます。

ブッポウソウ 

初夏に東南アジアから宮崎県に渡来して繁殖する鳥です。全長は24cm。嘴と足は赤く、頭部は黒褐色で、体は金属光沢のある青緑色。樹洞や橋脚などの隙間に営巣することが多く、鳴き声は ゲッゲッと聞こえます。

         📷アオバズク 左の2羽が巣立ちビナ、右端が親鳥 

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         📷ブッポウソウ 森の宝石の異名があります。

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  • 事務局
  • 5月12日

日時 5月11日㈰ 参加者 14名 曇り

 むかばき青少年の家駐車場に14名が集まりました。行縢山探鳥会と言えば昔は、クロツグミのさえずりやアカショウビンのキョロローが聞こえたそうですが、近年はその記録がありません。ただ青少年の家の駐車場にはアカショウビンの表示板があり、ひと昔前は見聞きが出来たのだろうと思われました。

 9時に観察スタート。今日は健脚組とシニア組に分かれて観察することにしました。参道入口奥の大きな木にウロが2つあり、上の穴がムササビの巣です。参加者の一人が穴から顔を出したムササビの写真を見せてくれましたが、今回は面会相成らず。最初に聞こえてきたのはキビタキの声。森のフルート吹きの異名のとおりよく通る声でさえずっています。その後、これもきれいな声が聞こえてきました。オオルリだ!と皆さん喜びましたが、イカルのさえずりでした。しばらく山道を登るとギッ・ギッ・ホイホイホイの声。森の奥でサンコウチョウのオスが飛び回っています。残念ながら姿を見た人は先頭の3人だけでした。シニア組は途中で、下りのルートに移行。ホトトギスの声が聞こえたそうです。健脚組は登山道入り口付近まで昇りました。

 アカショウビンとオオルリの声は聞こえませんでしたが、参加者はバードウィークの散策を楽しんでいました。

 終了後、有志6人で旧西門川小中学校にアオバズクの観察に行きましたが、賑やかなイベントが行われており、残念ながら姿を見ることは出来ませんでした。


🐦出会えた野鳥 18種

アオゲラ、イカル、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、コゲラ

サンコウチョウ、シジュウカラ、スズメ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ

ホトトギス、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ

            📷むかばき青少年の家の駐車場の看板

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          📷始まりの会の前の風景

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          📷ムササビの巣穴

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          📷一瞬見えたサンコウチョウ♂

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📷行縢神社前

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          📷参道の横 ムササビの巣穴 (上の穴)

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          📷一瞬見ることが出来たサンコウチョウ♂

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1.日 時 2025年5月10日(土曜日)午前8時~12時 曇り

2.参加者 33名

3. コメント

 昨夜の雨の余韻がある曇り空、山には靄が残っている中で探鳥会がスタートしました。ヒヨドリ、ヤマガラ、アオゲラなどの鳴き声を聞きながら、今日の行程と鳥が朝活発に動く理由の説明がありました。説明が終わったとき、ハシブトガラスが集合場所の木の上からカアと鳴いて飛んでいきました。まるでハシブトガラスも説明を聞いていたような感じでした。

 杉の木の天辺に留まっていたアオサギをじっくりと見た後、進んでいくとホオジロの声が聞こえてきました。しかし、その姿は木が邪魔をして見えません。木の横を過ぎてようやく見えるところに来たらヒヨドリがホオジロを追い出してしまいました。

 進んでいくと突然こげ茶色の小鳥が皆の横に飛んできました。何とヤブサメの幼鳥です。巣立ったばかりなのかほんの目の前でじっとしています。ヤブサメは声は聞きますがなかなか見ることができません。今日一番のプレゼントになりました。

 その後はオオルリの声はすれども姿は見えず、ミソサザイもすぐそこでさえずっているのに見えない、さらに増水した川の音が邪魔をして鳥の声が聞き取りにくいなど、今一満足できない状況でした。その代わり、ヤマアカガエルやヒキガエル、イモリなどが出現し、ギンリョウソウも見ることができ、鳥の不満を補完してくれました。

 今日は例年だとよく観察されていたカケスやエナガ、リュウキュウサンショウクイなどを観察できず、出現数の少ない探鳥会でしたが、めったに見られないヤブサメが目の前に出現したのでラッキーな日となりました。


🐦本日出会えた野鳥 24種

 アオゲラ、アオサギ、アカショウビン、イカル、ウグイス、オオルリ、カルガモ、カワガラス、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ、サンコウチョウ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミソサザイ、メジロ、ヤブサメ、ヤマガラ

        

スタート前の説明
スタート前の説明

   


アオサギ
アオサギ

ヤブサメの幼鳥
ヤブサメの幼鳥

イモリ(アカハラ)
イモリ(アカハラ)


ギンリョウソウ
ギンリョウソウ

 
 
 

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