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事務局

更新日:2023年4月24日

 都城市の東南部に位置し、標高471m。頂上一帯は公園になっており

霧島連山や鰐塚山系、桜島が遠望でき、眼下に都城盆地を一望できます。

展望台には「サシバの館」と駐車場が整備されています。

 サシバの渡りのピークは近年10月第1週あたりとなっており、中でも

雨天日後の晴れの日の午前中が観察のタイミングに適しています。

金御岳周辺にいたサシバが上昇気流に乗って螺旋上昇するタカ柱は見ご

たえがあり、観察者から歓声が上がります。サシバ以外のハチクマ、ツミ

ハヤブサ、クマタカなどの飛翔も見られます。

(前半の記事はみやざきの野鳥図鑑から部分引用しています。後半は事務局からのコメントです。)

🚙アクセス 乗用車 都城ICから30分 カーナビ目安「サシバの館」

       バ ス 宮崎交通バス 金御岳登山口下車 徒歩20分 

🐦観察できる野鳥

 留鳥:カケス、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、ヒヨドリ

    コゲラ、ホオジロ、コシジロヤマドリ、リュウキュウサンショウクイなど

         📷サシバの館

         📷タカ柱の一部


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事務局

更新日:2023年4月24日

高千穂峰の山麓にあり、霧島山系最大の火口湖・御池と小池を含む115haが全国に

先駆けて1972年に野鳥の森に制定されました。カシ・タブ・イスなどの常緑樹が

うっそうと茂り深い森を作っています。昼なお暗い林内は夏でも涼しい風が吹き

抜けます。

御池では夏鳥を代表するヤイロチョウ・アカショウビンなどが渡来することで有名

です。ただ近年は、鳴き声は聴けてもその姿を見る事はとても難しいと言われてい

ます。

 御池の野鳥観察で注意すべきは、夏季のヤマビルです。対策は色々提案されてい

ますが、待ち伏せ型ゴキブリ駆除スプレーは効果が高いと思われます。ドラッグスト

アなどで1,000円くらいで販売されています。ヤマビル用の忌避剤も販売されて

いますが効果は高いと思われます。ただし量と価格を考慮すると少し割高かと思わ

れます。昔から利用されているのは塩水のスプレーですが、これは塩を飽和状態まで

濃くしないと効果は薄いようです。

(記述前半部分はみやざきの野鳥図鑑より引用、後半は事務局からのコメントです。)

🚙アクセス 乗車がおすすめ JR高原駅から20分 高原ICから25分

🐦観察できる野鳥

 留鳥:ゴジュウカラ・アオゲラ・オオアカゲラ・ヤマガラ・コゲラなど

 夏鳥:ヤイロチョウ・アカショウビン・オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ

    ヤブサメなど

 冬鳥:オシドリ・マガモ・ミヤマホオジロ・ルリウビタキ・アオジ・ジョウビ

    タキなど

         アカショウビン

          サンコウチョウ


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更新日:2023年4月9日

📷写真と文:千代延好晃さん 掲載日2022年2月20日

 みなさん、シマアカモズという種類のモズを知っていましたか?この冬宮崎市民の森公園にやって来たのです。令和4年1月10日の午後のこと、西苑西端の用水路沿いを散策中、黄葉していた樹の枝に一羽の小鳥が静かに留まっていました。逆光でしたが、逃げられないうちにシャッターを一押して画面を覗いてみるとそれはモズだと思いました。独特の鉤型の嘴と尻尾を上げ下げする特徴からモズだと直感したのです。でも、こんな赤褐色みたいなモズって見たことなく私が所蔵する図鑑などにも未掲載でしたので、田辺事務局長さんに画像を送り、事務局を介して権威者に識別をいただいたところ、シマアカモズのメスと思われるとのことでした。文献などによると、稀な冬鳥、越冬地へ向かう途中に立ち寄る旅鳥でもあるとのこと、野鳥探索歴14年目にして初めて出会った鳥さんに、ようこそ立ち寄ってくれてありがとうという気持ちです。いつ抜けるかとの心配をよそに、宮崎が気に入った様子で、初認から1か月以上経った2月17日現在も西苑グランド付近で生活しています。高所にいることの少なくないモズと違って、どこからともなくス~ッと現れては、地上2~3メートルの枝に留まって地上を見つめ捕食しています。これまで、バッタ、ミミズ、ムカデもどき、ミツバチを捕食したのを見ています。いつ旅立つのでしょうね。来年もまた来てくれるよう、追い回さず、そっと観察しています。 〇シマアカモズさん、宮崎をよく訪ねてくれましたね。ありがとう。来年もきっときてね。待ってるからね。







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