市民の森周辺に生息する小動物との出逢いについて!
宮崎市 千代延好晃さん
宮崎市民の森周辺では野鳥、昆虫のほかにも様々な小動物が棲んでいます。私は市民の森と周辺で野鳥だけでなく、花、昆虫、樹木、小動物等にも気を配りながら散策しています。
小動物ではこれまでにタヌキ、キツネ、イタチ、ノウサギ、猿に出会ったことがあります。
去る6月21日、西園の西側の休耕田付近を散策中にタヌキを発見しました。遠方ですぐに隠れたので鮮明には撮影でませんでしたが、姿を見たのは初めてです。
キツネには2022年以来3回ほど出会っています。死骸を見つけたことや、枯草の上で日向ぼっこをしているのを見たこともありました。
チョウセンイタチはこれまで7~8回は出会っていると思います。臆病ですが少し遠ざかると、こちらを振りかえり愛くるしい表情を見せてくれます。一度は小鳥を咥えていたところに遭遇しました。
ノウサギは3度見ました。いずれも東園の「ホタル池」周辺でした。最初は飼いウサギかと思いましたが、その風貌、大きさ、針金のように固そうな毛並みなどから野うさぎだと思いました。ある時は猿にも出会いました。市民の森のように、市街地にありながら森や池が多い公園は、地域の人々とこのような野生の生き物がうまく繋がれる重要な場所だと思います。野生の動物が、どのような悪さをするのかしないのか知りませんが、これは人間だって同じこと、上手く関わり合えるといいなあと思っています。この時期は野鳥の動きが不活発なので、市民の森周辺で観察できた小動物についてご紹介しました。
📷イタチ
📷ノウサギ
📷タヌキ
📷キツネ
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