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  • 事務局
  • 3月31日

シ メ (鴲、蠟嘴)

 全長18cm 平地から山地の落葉広葉樹林や雑木林、農耕地、市街地の公園などに来る冬鳥。

地鳴き:チッ、ツイリリーッツー さえずり:ツツツ、チューピッピッツィリリ

ムクノキ、エノキ、カエデなどの硬い種子や草の実を食べる。

 オスは頭の上部と耳羽が茶褐色で、頭の後ろは灰色。嘴は円錐形で太く大きい。嘴は冬は

肉色で夏になると濃紺になる。風切羽は青黒色、背中は暗褐色、尾も暗褐色で先端に白斑がある。目から嘴の周りや喉にかけて黒色で、胸から下は淡い茶褐色。メスはオスより全体的に色が淡い。冬は単独で生活するが、渡りの時は群れをつくる。渡去は遅い。地上でも落ち葉の下から草木の種子を探して食べる。    「みやざきの野鳥図鑑(2015鉱脈社)より部分引用」

 撮影者 真方富士代さん 西都原公園探鳥会で撮影されました。    


         📷シメ オス 2020年3月1日 市民の森で撮影


 
 
 
  • 事務局
  • 3月20日

1.日 時 令和8年(2026年)3月20日(金曜日・春分の日) 

2.参加者 32名

3.コメント

  気温12℃ 快晴、絶好の探鳥会日和となりました。菜の花は咲いていましたが、桜の開花はまだまだの様子でした。今日は遠路、高原町、都城市、綾町、高原町、高岡町からも参加者がありました

 集合広場。開会前に、空高くで粒のような4羽のサシバが北上していました。見つけたのは金御岳サシバカウンターの藤本さん、さすがです!西都原探鳥会でサシバが観察されたのは初めてです。御陵墓前の手水場では数羽のツグミが入れ替わりで飲水中。近くではジョウビタキのオスが現れて、今年はあまり見なかったねと感想。遊歩道横の大きなでは、御簾を下したような葉陰でカラスが愛情の確認をしていました。楽しみにしていたキジは今回は登場なしでした。おだやかな日和でのんびりできた探鳥会で参加者の皆さんも喜んで頂きました。西都原探鳥会に初めて参加された方が3名おられました。「他の探鳥会では見られない鳥が観察出来て良かった。」「鳥好きの人たちと一緒だと色々教えてもらえて楽しかった。」などのコメントを頂きました。

4.野鳥リスト 27種

アオゲラ、アオサギ、アオジ、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、コゲラ、サシバ、シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、スズメ、タヒバリ、ツグミ、トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ホオジロ、ミヤマガラス、メジロ、モズ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ、ドバト(カワラバト)

        📷旋回した後北上して行ったサシバ

        📷サシバだ! どこどこ?! 興奮気味の参加者

        📷飲水するツグミ 

        📷葉陰で愛情確認のカラスの番い  


 
 
 

                       文と写真 宮崎市前田幹雄さん

 宮崎の自然合同研究発表会が2026年3月7日、宮崎市の県立美術館アートホールで開催されました。日本野鳥の会宮崎県支部からは田辺英樹会員がツバメの集団ねぐら入りの観察を報告しました。大淀川河口でスケールの大きいツバメの集団めぐら入りが見られることに

出席者も驚いていました。

 研究発表会は今年で14回目。宮崎の自然に関心を持ってもらおうと野生動物や昆虫、植物、地質など各分野での研究や観察結果を毎年発表しています。田辺さんは宮崎市内の大淀川で観察されたツバメの集団塒入りについて報告しました。

 南方への渡りをするツバメの1年間の活動サイクルや、繁殖活動について説明したあと

宮崎市天満橋下流の左岸のヨシ原で、2024年8月から9月中旬にみられたねぐら入りの様子を次のように説明しました。「日が落ち始めると空を覆うようにツバメが飛来し、大きな群れをつくって飛び交います」「日がおちて薄暗くなると川面やヨシ原の上空を飛んだ後、ヨシ原に飛び込みます」などと解説。その数はざっと2万羽以上ではないかと述べました。

 2025年は天満橋から下流の市役所付近のヨシ原が8月から9月にかけて集団ねぐらになり、ここでも5000羽ぐらい見られたと説明。ヨシ原では高さが2から3㍍ぐらいのヨシの 枝葉でツバメは集団で寝るそうです。これは高いところで夜を過ごしヘビや小動物から身を守るためと説明がありました。

 田辺さんは「スケールの大きなツバメの集団ねぐら入りが、宮崎市内の中心部で見られるのは珍しい事だと思います。今年は是非観察をしてみたら如何でしょうか!」と述べていました。

 このほか野鳥の会会員で植物同好会の井上伸之さんは国、県の絶滅危惧植物の「ヒュウガタイゲキ」について発表されました。「黄色の花が咲くヒュウガタイゲキは、草丈が1.5㍍ぐらいになる宿根多年草です。県内で一カ所しか自生地はなく、ススキやネザサが繁殖すれば消失してしまいます。このため毎年、繁殖地でのススキやネザサの伐採や樹木類の除去作業が欠かせません。」と述べていました。

          📷ツバメのねぐら入りを報告する田辺英樹会員

          📷夕空を群れ飛ぶツバメの群れ


 
 
 

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