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更新日:5月5日

若葉が美しい季節になり、野鳥たちの繁殖シーズンとなりました。バードウィーク

(2025年5月10日~16日)を前に県庁本館1階で11日まで野鳥写真展が開かれています。

 愛鳥週間を前に県の自然環境課から日本野鳥の会宮崎県支部に野鳥の写真を貸してほしいという依頼がありました。野鳥展には事務局にあるアカショウビンやヤイロチョウなど美しい夏鳥10点、カワセミやシジュウカラなどの留鳥27 点、国鳥のキジ、県鳥のコシジロヤマドリ、枇榔島で繁殖するカンムリウミスズメの40点の写真を展示しました。これらの写真と共に愛鳥週間ポスターの全国、県内最優秀作品が展示されています。

 写真のほかに、宮崎県支部では自然の中で野鳥の囀りや美しい姿が見られる探鳥会が、

健康によいこともアピール。探鳥会についてはホームページをみていただくようにしまし

た。県庁に用事で訪れた人や県の職員の方々が足を止めて見ています。「野鳥はどれもすごくきれいですね」「鮮やかな夏鳥みてみたいです」「身近な場所に多くの野鳥がいるのに驚きました」などと語っていました。

 県支部では写真展を通じて野鳥を知ってもらい、健康によい探鳥会に参加を呼びかけて

います。会員の皆さんも県庁に用事でいかれた時は、ぜひご覧ください。(事務局)

        📷県庁本館1階ロビーに展示された野鳥の写真40点

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更新日:5月5日

 マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の宮崎県内での感染報告数は4~6月に多くなる。国の統計が開始された2013年以降、宮崎県で感染が確認された117例のうち、半数以上の62例が4~6月に集中している。2013年のSFTSの累積報告数は5月が最も多く30例、4月が17例、6月が15例。2024年に派生した8例のうち7例がこの時期に発生しているとの事。農作業やアウトドアレジャーなどの屋外活動などが増えるのが要因。

宮崎県での統計開始以来の累計117件は全国最多。感染すると6~14日間の潜伏期間を経て発熱や消化器症状などが出て、重症化すると死に至ることがある。

 森や草むらに入るときは肌の露出は出来るだけ避ける。足元はできれば長靴、アウトドアシューズなどの場合は長い靴下をはきズボンの裾は絞ることがおすすめである。

虫よけスプレーも出来るだけ使うことがすすめられる。虫よけスプレーは「ディート」「イカリジン」の成分が入ったものが効果的。

もし、ダニにかまれたときは無理にはずしたり、引き抜こうとせずに皮膚科での処置が必要。かまれてから数週間は体調の変化に注意し、発熱などがあれば皮膚科で受診することが必要とのこと。

◎バードウォッチャーも森や林、草ヤブを通ることが多いので充分に対策が必要です。

(宮崎日日新聞 2024年4月23日掲載記事から部分引用 事務局加筆)


<参考>


重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するお知らせ(宮崎県のHPより)

 
 
 

(えびの管理官事務所より)


 御池野鳥の森は野鳥の繁殖時季を迎え、たくさんの方が自然観察に訪れます。

 歩道利用について下記のとおり立入規制が行われますので、気を付けて観察を楽しみましょう。

 

①  ヤイロチョウ保護のための立入規制について【毎年5月1日~8月31日】     

 御池野鳥の森においてヤイロチョウ(国内希少野生動植物種)の繁殖への影響軽減のため、平成22年度以降、毎年ヤイロチョウの繁殖時期における小池林道(下図赤線①)奥への立入を制限しています。今年度も繁殖時期(5月~8月末)における立入制限を行います。

 

②  御池野鳥の森内の一部歩道への立入規制について【令和5年4月26日~当面の間】

 御池野鳥の森内で環境省が管理する歩道のうち、安全管理の観点から、当面の間、下図赤線②の区間において立入規制を行います。

         

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ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真上左は流れの速い場所でエサ獲るカワガラス。同上右は丈夫な足と爪。下は岸辺の岩で休んでいたオシドリ

 
 
 

日本野鳥の会 宮崎県支部 All Rights Reserved

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