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●日   時  2024年12月1日㈰ 午前7時半から9時半

●天   気  晴  ●参 加 者  22名

●コメ ント  多少ひんやりしていましたが、雲一つない穏やかな天候の探鳥会

       になりました。

        先月は、浚渫工事で水が抜かれていた池は、今日はきれいな水が

       貯められており、冬場にこの池にやってくるカルガモが今年も来て

      いました。50羽以上がゆっくりと泳いでいます。よく見ると昨シー

      ズンにきていたマガモとカルガモの交雑種(マカルガモ)1羽が今年も

      来ていました。

        広場では、ハシボソガラスがどんぐりの実を突いて食べようとして

      いました。東神苑では高い杉の木のてっぺんでカワラヒワがあたりを

      見回しています。植木市は今日が最終日のようで、業者の人が撤収の

      準備をしていました。

        古民家園では、熟した柿の実をメジロやヒヨドリが突いて熱心に

      食べていました。まさに初冬の風景です。

       博物館前広場の陽だまりで、富永リーダーによる鳥合せと、野鳥の

      知識のミニ研修会が行われました。今日の研修テーマは「野鳥の名前

      について」でした。見た目や動作、鳴き声からつけられた鳥の名前を

      紹介され、一同熱心に聞き入っていました。

       穏やかな探鳥会でしたが、今日の野鳥の種数は少なめの18種でした。

      初めて参加された宮崎市の山内さんにおためし会員の申込みを頂き

      ビギナーズ探鳥会に参加された小島さんからは本会員(総合会員)の申し

      込みを頂きました。

      ●本日出会えた野鳥 19種

      ウグイス、カルガモ、カワラバト(ドバト)、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ

      コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ハイタカ、ハクセキレイ

      ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、モズ、ヤマガラ

      リュウキュウサンショウクイ

        🐦今年もきましたマカルガモ

        🐦人目も気にせず朝ごはん ハシボソガラス

        🐦高い杉の木のてっぺんに今日もカワラヒワ

        🐦富永リーダーの鳥の名前の研修会に聞き入る参加者

        🐦熟したカキを突くメジロ



       

  • 事務局
  • 2024年11月30日

ウミアイサの雌を宮崎市会員の諸岩則俊さんが撮影されました。

撮 影 日 2024年11月29日 撮影時刻 午後3時

撮影場所 一ツ瀬川漁協の北側岸壁

野鳥紹介データ

 学名 Mergu sserrator 英名 Red-breasted mergannser

漢字名 海秋沙

 生息区分:河口、海岸 渡り区分:冬鳥・少 鳴き声:クワッ、クワッ コロー

 食性:魚類が主。 特徴:大型のカモ類。成鳥雄は頭部が緑光沢を帯びた

 黒色で嘴は赤い。頸と腹が白く、脇には灰色の波状斑がある。

 成鳥雌は全体が灰褐色で、頭部は茶褐色。生息状況:県内では数少ない

 冬鳥として、内湾や入江、河川、湖沼に1~3羽が渡来する。沿海地での目撃例は

 多いが、高原町御池など内陸部でも観察記録がある。成鳥雄の観察記録は

 稀である。

      📷宮崎市会員 諸岩則俊さんが撮影されたウミアイサ♀

       📷水中から海面に戻った瞬間

       📷海中を覗き込んでエサ探し


1.日 時 令和6年(2024年) 11月17日㈰   晴れ

2.参加者 42人 (会員27名 おためし会員4名 一般11名)

3.コメント

 前日までの雨も上がり晴天に恵まれました。新聞広告の効果もあり過去最多の42名が参加されました。8時半に集合した後、平和の塔前広場で双眼鏡の使い方講習や、野鳥の写真パネルで勉強会を行いました。始まりの会の後、はにわ公園の坂を下り池畔広場に向かいます。坂の途中で、高い杉の木のてっぺんにモズを発見。望遠鏡や双眼鏡で観察しました。

 今日は、大宮地区の2~300人規模のウォーキング大会と重なったため観察コースを変更。スタート地点の池畔広場から、越ケ迫池を右手に見ながらアスレチック広場の先まで行き、折り返しました。越ケ迫池ではカルガモ、ホシハジロなどが浮かんでおり、上空ではミサゴが飛んでいました。観察の道中では、左手の茂みでメジロやジョウビタキが観察できました。越ケ迫池と新池を分ける連絡通路では、新池にはカルガモを始めマガモ、ハシビロガモが観察できました。ここでも目の前の木の枝で動き回るメジロや、ヒッヒッカッカッと鳴くジョウビタキを観察しました。

 今日は一般参加者が11名。メジロなど、会員が見慣れている鳥にも歓声が上がったり

質問が飛び交ったりで賑やかな観察会になりました。ただ温暖化のせいか、カルガモ以外のカモ類はまだまだ少なかったようです。観察終了後の鳥合せでは、これも過去最多の33種がカウントされました。交流会では入会歴半年から1年半の会員から、カワセミ初観察の事例報告や、野鳥の会に入会して良かったなどのコメントがありました。初参加の人からは、野鳥を観察するのは初めてで良い経験になりました!との声が聞かれました。

 探鳥会スタート前に、2名の方から本会員の入会の申し出があり、翌日18日にはおためし会員の申込みの電話が1件ありました。

4. 本日出会えた野鳥 33種

 アオゲラ、アオサギ、ウグイス、エナガ、オオバン、カルガモ、カワセミ、カワラヒワ、キジバトキセキレイ、コガモ、コゲラ、コサギ、シジュウカラ、ジョウビタキ、シロハラ、ツバメ、トビ

ハクセキレイ、ハシビロガモ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ホシハジロ

マガモ4、ミサゴ2、ムクドリ3、メジロ10+、モズ2、ヤブサメ1、ヤマガラ3

リュウキュウサンショウクイ、ソウシチョウ

           📷平和の塔前で始まりの会

           📷越ケ迫池の北側通路での観察風景

           📷人懐っこいジョウビタキのメス

           📷観察終了後の鳥合せ作業




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