日 程 2024年10月5日㈯ 午前8時から午後0時15分
天 候 晴~薄曇り 参加者 41名
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今日は、宮崎県支部主催のサシバ探鳥会と第6回南九州大学地域連携講座の
サシバ観察会の合同イベントです。
昨日までは雨模様で、開催が無理かと心配しておりましたが、明けてみれば
青空も広がり、サシバ出現の期待がもてそうです。西の高千穂の嶺も、北の鰐塚山
も朝もやに包まれ、ひととの水墨画鑑賞もできました。
8時前から展望台正面の低い空で、螺旋状に舞い上がったり、上空で気流に乗っ
て流れていくサシバがくっきりと見えました。開会時刻を過ぎても展望台の参加者
は、サシバに釘付けで動けませんでした。
一区切りついてやっと始まりの会がスタート。まず、今回の観察会のリーダーの
中原 聡さんから、この秋のサシバの渡りの状況や、サシバの南下するルートの説明
があり、参加者が熱心に聞いていました。県支部、渡邉支部長からは南九州大学の
生物研究会の学生さんや、9月28日㈯の地域連携講座の座学の聴講者が参加している
との報告がありました。
始まりの会終了後は、皆さっそく展望台に戻りサシバの観察を始めました。近くに、
遠くにサシバを見つけたり、正面の杉林にとまる2羽の姿に興奮したりで盛り上がっ
ています。
階段で登る観察台でも熱心なサシバファンが、はるか遠方の粒のようなサシバを
見つけて喜んでいます。午前中は、サシバの出も良く参加者は大喜びの観察会と
なりました。
11時15分からサシバの館の2階で、終わりの会です。サシバ以外の鳥も含めて
出現種数を確認しました。カウント実績は25種。尚午前中のサシバの確認実績は
997羽でした。
鳥合せのあとは恒例の「ジャンケン大会」で、これも大盛り上がりでした。
野鳥の会の入会希望者が4名おられ、資料を郵送することにしました。
🐦本日確認できた野鳥 25種
アオゲラ、イカル、ウグイス、エゾビタキ、エナガ、カケス、カワウ、キジバト
コゲラ、サシバ、サメビタキ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ソウシチョウ、ツバメ
ツミ、トビ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ホオジロ、ミサゴ、メジロ、ヤブサメ
ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ
📷朝もやに煙る鰐塚山
📷観察会始まりの会
📷観察台のサシバカウンターズと参加者の皆さん
📷近くを飛んでくれたサシバの成鳥
📷勝ち残りを賭けたジャンケン大会
📷宮崎県支部オリジナルのサシバTシャツを購入して
くれたタイヤキ屋さんお兄さん(掲載許可取得済み)
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