top of page

身近なジョウビタキを楽しみませんか?

  • 執筆者の写真: 事務局
    事務局
  • 14 時間前
  • 読了時間: 2分

                      文と📷写真 宮崎市 前田幹雄

  我が家の近くで「ヒッ ヒッ」という鳴き声が聞こえてきました。声の主は冬鳥のジョウビタキ(全長14㌢)です。県内には、10月26、27日ごろ一斉に渡来したようです。

私の散歩コースでも鳴き声がよく聞かれるようになりました。11月1日、宮崎市の南部墓地公園のサクラの木でジョウビタキのメス(ジョビ子さん)が盛んに鳴いていました。添付の写真はその時に出会った一枚です。「どうして後姿を撮るの? 前からちゃんと撮ってよ!」と怒られそうな一枚です。このカットはジョビ子さんの尾羽や独特の橙色がバッチリ。それに特徴の一つである白斑もよくわかります。目もまん丸でとてもかわいいです。個人的には気にいった一枚となりました。

 ジョウビタキは繁殖期は夫婦仲良く子育てしますが、冬場はえさ場をめぐって夫婦でも

縄張り争いをします。お互いに「ここから出ていけ」と追いかけまわしますが、ぶつかりあうほどの争いではありません。お互い傷ついたら、厳しい冬を乗り切れませんからね。

 私は今年もジョウビタキの出会いを精一杯楽しみたいと思っています。個人的にはジョビ太君(オス)よりジョビ子さんが好きです。自宅周辺や公園、河川敷などにいますので皆さんも触れ合ってください。※ジョビ太君やジョビ子さんは野鳥愛好家の間で呼ばれている通称です。

           📷my散歩コースに今年も登場したジョウビタキ(メス)

ree

コメント


日本野鳥の会 宮崎県支部 All Rights Reserved

bottom of page