文と写真 宮崎市会員 杉本晴香
2024年8月3日(土)の14:00~15:30に実施された、日本野鳥の会のオンライン講座「ツバメのお話とモビール作り」に参加しました。
ツバメは身近な夏鳥ですが私は昨年の夏、日本野鳥の会宮崎の前田さんと田辺さんにツバメのねぐら入りを初めて観察させて頂いたことをきっかけに、今まで以上にツバメに興味を持つようになりました。 8月3日のオンライン講座では、まず初めにツバメの特徴や生態についてのお話があり、その後ツバメのモビール作りをしました。
その中で私が特に印象に残ったのは、子育てのために日本にやって来るツバメの数が年々減少しているということでした。理由は、エサをとるための農地・湿地が減ったことと、住宅の作りが変わって巣を作るためのザラザラした壁が減ったからです。そのため、ツバメと人がともに暮らしていけるように、巣から落ちるひなや、糞をキャッチするための傘や、外敵から卵やひなを守るためのネットを巣にかけるといった活動が広がっていることを知りました。
これから私は、日本で一番ツバメが多く渡ってくる場所はどこなのか。日本でのツバメの調査がどのように行われているのかを調べてみたいです。そして私も、ツバメを見守る輪の一員でいられるように、ツバメのために何か工夫できることはないか、考えていきたいと思います。 ツバメの講義が終わってからモビールづくりにチャレンジしました。むつかしいかと思っていましたが、スタッフの人に親切に教えてもらったのでかわいいモビールが完成しました。
🐦モビールづくりスタート
🐦出来上がったツバメのモビール
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