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ツバメのねぐら入り観察会ご案内

  • 執筆者の写真: 事務局
    事務局
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

 ツバメのねぐら入りという言葉を聞いたことがありますか? ツバメの集団ねぐら入り

とも呼ばれます。

宮崎県支部では、新しい企画としてこのツバメのねぐら入り観察会を企画しました。

ツバメは繁殖期を過ぎると親鳥も幼鳥も巣を離れて、河川敷のヨシ原などにたくさん集まって塒(ねぐら)を作る習性があります。

数百から数万羽のツバメがこのねぐらに集まって夜を過ごすことをツバメのねぐら入りと言います。たくさんのツバメが集団で夜をすごすことで、外敵に素早く気がつくという

メリットがあるようです。

 宮崎市では、7月下旬から8月にかけて日没時刻の30分くらい前から大淀川河川敷の上空に無数のツバメが集まり、あたりが薄暗くなるころに一斉にヨシ原に急降下で飛び込んでいきます。上空に集まったツバメの群れは、おそらく1万羽以上になろうかと思います。数の多さに感動させられますが、空から降るように急降下するツバメの様子にも驚かされます。

 宮崎県内には何ヶ所もツバメのねぐらがあると思いますが、宮崎市では高松橋下流の

左岸(海に向かって左側)のヨシ原が知られています。

 下記段取りでこのツバメのねぐら入りの観察会を実施しますので、その様子をご覧ください。壮大なスケールをお楽しみいただけると思います。


             🐦 観察会の要領 🐦


① 日  程  2025年8月23日㈯ ※土曜日です。

        事前申し込みは不要です。 ☂雨天中止

② 集  合  午後6時 小戸神社 正面鳥居 左奥駐車場

        (小戸神社住所 宮崎市鶴島3丁目93-93)

③ 観察方法 小戸神社南側の堤防や河川敷で、上空や川沿いのヨシ原を観察。

④ 準 備 物 懐中電灯、飲み物、防虫スプレー、雨具など

⑤ お 願 い 公共交通機関は不便ですので自家用車をご利用ください。

       但し、駐車スペースは最大30台分です。出来るだけ乗り合わせでお越し

       ください。

⑥ お 断 り 当日が雨天の場合の代替え日はありません。

       観察会以外の日は、高松橋西詰上流の河川敷駐車場をご利用ください。


     🐦大淀川河川敷上空のツバメの動画

     🐦上空のツバメの大群の写真

       🚙集合場所 正面鳥居左奥の東神苑


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