日 時 2024年12月8日㈰ 9時~11時30分
天 候 晴
観察場所 ①一ツ瀬川河口➡②二ツ立調整池
参 加 者 31名
コメント 一ツ瀬川探鳥会は、冬場に見られるカモ類や猛禽類、野鳥を観察
する企画で、本年最後の行事です。前半は、一ツ瀬川漁協の北側の岸壁
から一ツ瀬川河口を、後半は二ツ立調整池を北水門から観察しました。
9時前に、集合場所の一ツ瀬漁協の上空をクロツラヘラサギとヘラサギ
4羽が調整池方面に飛んで行きました。
始まりの会では中村リーダーが本日の趣旨や注意事項を、岩切事務
局長が、カモ類の識別のポイントを説明。終了後、漁協事務所の裏に
移動し岸壁から観察を始めました。河口の水面にはヒドリガモやマガモ
スズガモが泳いでいます。潮が満ちて僅かに残った中州にはミサゴや
セグロカモメ、ユリカモメがいました。飛んでいるミサゴはホバリングと
エサ取りのダイビングを繰り返していました。
対岸の遠くの山の上を見ると、ミヤマガラスの大群が飛んでおりその数の
多さに驚かされました。
後半の二ツ立調整池では河口から飛んできたクロツラヘラサギやヘラサギ
がヘラのような嘴を使ってエサ取りをしていました。カモの数は例年よりは
少なく感じられました。逆に数が多いと思われたのはトビです。
河口と調整池の上空を群れでぐるぐる旋回していました。
賑やかな一ツ瀬川探鳥会は11時半に終了しました。今回の探鳥会で2名
の方におためし会員の申込みを頂きました。
🐦本日観察できた野鳥 45種
アオサギ・イソシギ・ウグイス・オオバン・オナガガモ・カイツブリ
カルガモ・カワウ・カワセミ・カワラヒワ・カンムリカイツブリ・キジバト
クロツラヘラサギ・コガモ・コサギ・ジョウビタキ・シロハラ・スズガモ
スズメ・セグロカモメ・ソリハシシギ・ダイサギ・タゲリ・チョウゲンボウ
ツバメ・トビ・ハイイロガン・ハクセキレイ・ハシビロガモ・ハシブトガラス
ハシボソガラス・ヒドリガモ・ヒヨドリ・ヘラサギ・ホオジロ・ホシハジロ
マガモ・ミサゴ・ミヤマガラス・メジロ・モズ・ユリカモメ
カワラバト(ドバト)
追加 ウミネコ・タヒバリ
📷始まりの会で挨拶する中村リーダー
📷獲った魚を前向きに持ち変ちかえるミサゴ
📷ユーモラスな顔がかわいいスズガモ
📷岸壁で熱心に観察する参加者
📷1羽で移動するヘラサギ
📷数えきれないミヤマガラスの群れ
📷クロツラヘラサギとヘラサギ
韓国で標識を装着されたクロツラヘラサギ
Comments