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10月7日の金御岳

  • 執筆者の写真: 事務局
    事務局
  • 10月7日
  • 読了時間: 1分

 今日も朝6時50分に到着した時はすでに多くのギャラリーが来ていて駐車場は満杯。車は道路に止めました。(駐車禁止ではありません。)

 早速いつもの場所でカウント開始。サシバが目の前のピークに飛んできて樹上に止まりくつろいでいます。

 7時50分、ピーク先の谷からサシバが一羽上がってきました。出たよーと声があがります。見ている間にあちこちから次々とサシバが出てきて、ピークの先でまとまり始めました。鷹柱です。みるみるうちに大きな鷹柱となり、ついにはサシバが玉のようにくるくると回って、金御岳名物、いわゆる鷹玉の完成です。

 今日一番の見せ場はこれでした。目の前で見られるこの光景は、早起きした人だけが見ることができるご褒美です。この時の鷹柱は52羽のサシバがくるくると回ってピーク先からギャラリーの上をゆっくりと南に動き、カウンターの上空で南に流れていきました。

 金御岳では1シーズンに何度かこのような見ごたえのある鷹柱が出現します。一回でもこのような光景を見てしまうと、人はサシバ症候群にかかってしまい、毎年金御岳に通うことになります。


10月2日の鷹柱を下から撮影
目の前の鷹柱52羽(10月7日)

流れていくサシバ
流れていくサシバ


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