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水たまりで仲良く水浴び

  • 執筆者の写真: 事務局
    事務局
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

                         文と写真 宮崎市 前田幹雄さん

 梅雨入りした宮崎県内、雨や暑い雲に覆われ、うっとうしい日が続いています。こんな時期でも野鳥たちにとって大事な羽の手入れが欠かせません。宮崎市民の森の遊歩道にある水たまりでシジュウカラやメジロ、スズメが仲良く水浴びしていました。

 継続観察のスポットにしている市民の森に2026年6月6日で行ってみました。

今日の狙いは、西園の西側にある田んぼに毎年やってくるオオヨシキリでしたが、独特のギョシ・ギョシの鳴声はまだ聞かれませんでした。田んぼの観察を諦めて、憩いの池に戻ってくると近くの遊歩道の水たまりで、シジュウカラやメジロ、スズメなど10数羽がかわるがわる水浴びしていました。

 水たまりにそーっと近づいてみましたが、こちらを気にすることもなく羽を動かしたり、頭をつけたりと水浴に余念がありません。夢中で水浴びするメジロはずぶ濡れ。シジュウカラは今季、巣立ったヒナも親鳥と一緒に水浴びしていました。

 空を飛ぶ野鳥たちにとって羽の手入れは欠かせません。羽毛についた汚れやほこり、古い脂、ダニなどの寄生虫を洗い流すためです。

近くに憩いの池という水場があるのですが、遊歩道にたまった水たまりは、小さな鳥たちにとって最高の場所なのでしょう。道沿いにある木から、安全を確認して次々に降りてきて水浴びをします。いつもはきりりとした姿のメジロも、水浴び直後は濡れた羽がぼさぼさで

みすぼらしい姿になります。

 水浴びをした後は樹上で、自分の尾の付け根にある尾脂腺から嘴に脂をぬりつけ、これを羽に薄くのばして羽繕いします。小さな鳥たちが水浴びや羽繕いをしている光景は、見ていてほほえましいのですが、鳥たちは命を守る大切な羽のメンテナンスとして真剣に行っています。公園などを散歩する時は、遊歩道の水たまりを探して観察してみてください。

           📷遊歩道の水たまりで水浴びするメジロ、シジュウカラ。

          📷シジュウカラ幼鳥の水浴び


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