🐦日 時 2024年3月3日㈰ 7時30分から9時 天候:晴天
🐦参 加 者 33名
🐦コメント
放射冷却で寒い朝ですが、雲一つ見当たらず日が差せば暖かくなりそうです。
藤棚前広場の池には、まだカルガモが36羽ほどいました。シメも2羽観察できま
した。鳥の鳴き声や、飛び交う様子に春の訪れを感じます。
始まりの会のあと観察スタート。東神苑では恒例の植木市が設営されており
開園前の準備中でした。
古民家園では、人気のイカルが枝や地面でエサ取りをしていました。聞きなし
は、”お菊二十四”とか”キーコーヒー”ですよ!とスタッフから説明がありました。
参加者の松本さんが見つけた大きなレモンの実には、ぬいぐるみ用の目が貼って
あり、参加者大喜び!
博物館前の広場で中間鳥合せを行いました。途中でメジロやエナガ、コゲラの
大きな混群が目の前に現れ、鳥合せを一時中断して鳥の姿を追いかけました。鳥合
せ終了後、参加者向けの情報提供で近年話題の「シジュウカラ語」について説明を行い
ました。今回は観察者数が久々に30名の大台に乗る賑やかな探鳥会となりました。
本会員の申込み1件、おためし会員の申込み1件を頂きました。
※シジュウカラ語 鈴木俊貴氏(東京大学 准教授 ・動物言語学者) が、研究しているシジュウカラの言葉。
ほかにもコガラやヤマガラなどの小鳥の言葉も研究中。2022年の記事によるとシジュウカラは20くらい
の単語を使い200以上の文章を操るとのこと。例:ツツピー オスの縄張り主張、メスへのアピール
ピーツピ:警戒しろ! ヂヂヂヂ:集まれ!➡ピーツピヂヂヂヂ:警戒して集まれ!(文章)
ヂャーヂャーヂャー:ヘビがいるぞ! ヒーヒーヒー:タカがいるぞ! チカチカチカ:ハシブトガラス
がいるぞ! ピーツピ:カラスがいるぞ!
🐦本日出会えた野鳥 22種
アオジ、アカハラ、イカル、エナガ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ
シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ツバメ、トビ
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ
リュウキュウサンショウクイ、カワラバト(ドバト)
📷傑作おもしろレモン
📷池のカルガモ
📷イカルの群れに遭遇
📷イカル発見!