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  • 事務局

2024/3 宮崎神宮探鳥会 562回目

🐦日  時  2024年3月3日㈰ 7時30分から9時 天候:晴天

🐦参 加 者  33名

🐦コメント

 放射冷却で寒い朝ですが、雲一つ見当たらず日が差せば暖かくなりそうです。

藤棚前広場の池には、まだカルガモが36羽ほどいました。シメも2羽観察できま

した。鳥の鳴き声や、飛び交う様子に春の訪れを感じます。

 始まりの会のあと観察スタート。東神苑では恒例の植木市が設営されており

開園前の準備中でした。

 古民家園では、人気のイカルが枝や地面でエサ取りをしていました。聞きなし

は、”お菊二十四”とか”キーコーヒー”ですよ!とスタッフから説明がありました。

参加者の松本さんが見つけた大きなレモンの実には、ぬいぐるみ用の目が貼って

あり、参加者大喜び!

 博物館前の広場で中間鳥合せを行いました。途中でメジロやエナガ、コゲラの

大きな混群が目の前に現れ、鳥合せを一時中断して鳥の姿を追いかけました。鳥合

せ終了後、参加者向けの情報提供で近年話題の「シジュウカラ語」について説明を行い

ました。今回は観察者数が久々に30名の大台に乗る賑やかな探鳥会となりました。

本会員の申込み1件、おためし会員の申込み1件を頂きました。

  ※シジュウカラ語 鈴木俊貴氏(東京大学 准教授 ・動物言語学者) が、研究しているシジュウカラの言葉。

   ほかにもコガラやヤマガラなどの小鳥の言葉も研究中。2022年の記事によるとシジュウカラは20くらい

   の単語を使い200以上の文章を操るとのこと。例:ツツピー オスの縄張り主張、メスへのアピール

   ピーツピ:警戒しろ! ヂヂヂヂ:集まれ!➡ピーツピヂヂヂヂ:警戒して集まれ!(文章)

   ヂャーヂャーヂャー:ヘビがいるぞ! ヒーヒーヒー:タカがいるぞ!  チカチカチカ:ハシブトガラス

   がいるぞ! ピーツピ:カラスがいるぞ!


🐦本日出会えた野鳥  22種

 アオジ、アカハラ、イカル、エナガ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、コゲラ

 シジュウカラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ツバメ、トビ

 ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、メジロ、ヤマガラ

 リュウキュウサンショウクイ、カワラバト(ドバト)

          📷傑作おもしろレモン

          📷池のカルガモ

          📷イカルの群れに遭遇

          📷イカル発見!


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