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    お年玉はオジロビタキ

  • 執筆者の写真: 事務局
    事務局
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

今年初の神宮探鳥会32人参加

                               宮崎市 文:前田幹雄

 毎月行っている定例探鳥会で、珍しい鳥に出会うことはなかなかありません。ところが2026年1月4日の宮崎神宮探鳥会では、何と集合地点に珍鳥のオジロビタキがいてびっくり。ほとんどの人が初めてとあって大騒ぎとなりました。寒い中、参加してくれた人たち

にはビッグなお年玉となりました。

 開会式を終えてスタートした時、フジ棚近くに白く小さな鳥がいました。「オジロビタキじゃないか?」という声があがって、全員で小さな鳥を観察。双眼鏡で確かめるとめったに見られないオジロビタキでした。「目がまん丸でかわいい」「尾をあげていますよ」「小さくて素敵」などと全員が大喜びでした。

オジロビタキは全長12㌢。ロシアのシベリアなどで繁殖、冬は東南アジアで越冬します。県内では高原町の御池や都城市の母智丘などで記録されていますが、観察事例の少ない鳥です。この鳥は藪の中で行動するため、なかなか見られません。珍鳥を前に参加者が大騒ぎとなったのも当然でしょうね。

 その後はシジュウカラやヤマガラなどカラ類の混群に出会い、じっくり観察しながら再び集合地点に到着。一応解散したのですが、まだ、オジロビタキがいたので撮影していたところ、木立のなから「チリリリリリ」と甲高いエナガの鳴き声が聞こえてきました。この鳴き声は「タカが来た」という鳴き声です。近くにいた廣重義隆会員に「タカがいませんか」言ったところ、杉の木立のなかにタカのような鳥が飛び込んだということです。しばらくして再び「チリリリリリ」と鳴いたので上を見上げると、上空にハイタカが低く旋回していました。この日は珍鳥のオジロビタキに始まり、最後にハイタカが登場するというかつてない

賑やかな探鳥会となりました。

(写真上はフジ棚下にあるロープに止まったオジロビタキ。尾羽を上に。同下は集合場所の上空を旋回するハイタカ)

    ☝藤棚のロープにとまったオジロビタキ 
☝藤棚のロープにとまったオジロビタキ 

             ☝藤棚広場の上空を旋回するハイタカ

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